カラデシュに向けてのポリシー変更

The New Docs

IPG | MTR


これは調整版のリリースだ。少しの調整と、ちょっとした合理化と、そして、レースに価するコトがはじまった。そう、搭乗はステキだね!

僕らのエンジンをかける前に、以前の版の中で強調しなきゃいけない事に触れておきたい。何故なら、そこに無い物を読んだ人たちからの報告が僕のとこに上がってきてるし、僕はそれにブレーキをかけなきゃいけないからだ。現状のポリシーは正しいので、僕はポリシーの中にそういうことについて詰め込んで修正って事はしたくない。ということで、とりあえず、そこには何があるのかを強調してみようと思う。:

〔デッキ/リストの問題〕の違反は三つに分かれた部分を扱う ー デッキ、サイドボード、デッキリストだ。そして、この内の一つについて話している時は、特にそのことについて話している。複数のことについて話したい場合はそれらを区別して呼んでいる筈だ。

こういった混乱の根幹がどこから来るものなのかは容易に予想できる。かつて、”この項目の違反に関して、サイドボードはプレイヤーのデッキの一部として扱う。”という一文が存在したことがあったのだ。しかし、この文は取り除かれたし、もはやこの項目には存在しない。なので、”デッキの一部でないことが明らかなカードは、デッキが適正かどうかを判断する上では無視する。”と述べている時は、サイドボードに対しては適用しない。デッキにだけ、となる。異なるスリーブに入ったサイドボードのカードは残っているし、いつも通り問題になりそうだ。これが意味するところは、僕は対戦相手に何も言わずにサイドボードのカードのスリーブを交換できるよ、ということだ。こういうことはデッキには行えないことは明らかだ。なので、サイドボード周りのポリシーは変更しないことにした。ルールの方はもう少し単純に書いて、よりはっきりとなるようにした。

さて、それではレースのコースに戻ろうか…


僕はほとんどのジャッジが製造を見て、”いいメカニズムだ。これはだいぶ真っ直ぐに行けそうだぞ”って考えたって方に賭けようかと思う。いやいや、問題が山積みなんだ。

製造は、全く初めての、”そうしないなら〜”とデフォルトのテンプレートに書いてあるのにどちらの行動もプレイヤーにメリットをもたらす誘発型能力、なんだ。ベストな選択はサーボ機構で舵取りの方向を決めるんだってことは合意できてると思うけど、そういうテンプレートは罰として存在している。これからの半年間、こういう状況はめちゃくちゃ頻発するし、現行のルールがもたらす結果は奇妙なものだ。君は今すぐサーボ機構の方向を決めなきゃいけないんだろうか?

さて、これを修正するにあたって、トークンのためにもうひと頑張りをしてもらうことにした。これからは、対戦相手は”デフォルトの選択肢”と”何もしない”のどちらかから選ぶ。”何もしない”が製造で選ばれて、”君にとって都合の悪いこと”が以前からこの手のテンプレートを使っているその他の物で選ばれる、ってのがもっぱら優勢な賭け率だ。そして、誰も僕らがレーンを変えなきゃならなかったってのには、実際のところ気づかないだろうさ。


コース上のカードについて網羅しようとすると、みんなが大好きな触手の怪物がいる。他のプレイヤーをコントロールするってことは、もはやニッチな(たいていの場合はそのゲームに勝つ)ことだとは言えなくなって、一般的な基本事項として起こりうる現象になった。そこで、僕が君のターンをコントロールしている場合は、誰が誘発型能力に責任を負うべきなんだろうか?責任を負うべきプレイヤーを、そのターンをコントロールしているプレイヤーとすることでつじつまを合わせることができる。そして、〔誘発忘れ〕のポリシーに、そのような効果についての一文が加えられた。

君がスタンダードやリミテッドなんか目じゃなくって、ヴィンテージを乗り回す方が好みだっていうなら、新しい〔非公開カードに関する誤り〕の調整を見つけたらきっと気に入ってもらえると思う。諸君はこれについてしばらくの間たずねてきていたけど、僕らとしては現行のルールにみんなが落ち着くまで、捻りを入れたものを紹介するのを待ちたかったんだ。時は満ちた!


プレイヤーが以前から知っていたカードに対してHCEの違反を犯した場合は、シャッフルで切り混ぜないで、それがかつて存在した場所に戻す。だから、例えば、僕が占術2をして両方上に乗せた後で、”カードを1枚引く”効果を”カードを3枚引く”効果に間違えたら、僕の手札を公開する。対戦相手は2枚のカードを選んで、1枚は切り混ぜ(僕は3枚目について何も知らなかったからね)て、1枚をトップに戻す(2番目に置かれていたカードは知っていたからね)。これによって、手札も悪くってライブラリーのトップも悪いって知っている時に、わざと”引いて”しまってより深く掘る、というマイナーなチートの可能性を潰すことができるんだ。

これは、オーナーがそのカードについて識別できる時に適用するっていうのを覚えておいて欲しい。両方のプレイヤーが知っていたら、もっと自然にゲームの状態を戻せるからね!

MTRのピットを終えたら、だいぶマイルドにみえる変更だってわかると思うけど、来たる更新に向けてアクセル踏んでくよ。諸君は”認定競技イベント”っていう言葉の存在にだいぶ混乱していただろう。このルールって、REL一般では適用されないってことなの?僕はみんなにはこの”競技”はただの形容詞として扱うように言ってきたし、それ以上の意味を持つ語句ではなかった。でも深く掘り下げてみたら、Wizards内部で用いられる専門用語だったってことがわかったんだ。


名前空間の衝突が判明した。”競技”は内部では毎ラウンドごとにプレインズウォーカー・ポイントが発生するイベントを参照する際に用いられる。そう、つまり、FNMが一般でスタンダードの競技大会になることがあるって意味だ。これは全く混乱しないね。

ルール適用度の名称か、イベントの形式の名称、どちらかを変更する必要がある。いくらかの議論の末、ギアをシフトすることにした。さて、イベントはカジュアルとレーテッド(※)の2種類に分ける。レーテッドはさらにプレミアと非プレミアに分ける。つまるところ、これからはレーテッド一般スタンダードっていう具合になる。だいぶ良い感じだろ!ルールもカジュアルとレーテッドで良い具合に分けるつもりなんだけど、これが最初の1週目になるんだ。

もう少し調整箇所の在庫があるよ。〔デッキ/リストの問題〕の格下げはもう少し詳しい指針を加えて、選択的ではなくした。HCEの時にカード群がどの様に機能するのか、もっとはっきりした例を載せた。おっと、そして、プレイヤーがパイル・シャッフル(編注:日本だとディールシャッフルとかX切りなど)する時に無作為化1回につき一度しかできないって制限が付いたって言ったっけ?これがスタートさ!

いつも通り、提案をしてくれた皆さんに感謝を。とりわけ、Charlotte Sable、Toby Hazes、Charles FeathererそしてFilipe Fernandesに。フィードバックはいつでも歓迎です。それがただのレーシング・ストライプ(編注:アメリカの映画。内容はベイブとかミドリノマキバオー的な…)だったとしてもね。

Translated by Akira Seno Edited by Taro Ito