1.8 フロアジャッジ

フロアジャッジはプレイヤーや観客の質問に答えたり、不正なプレイを処理したり、その他妥当な要請に応えるために存在する。認定ジャッジである必要はない。

ジャッジは一般に、現在のゲームの局面に関してプレイヤーが判断するための助力をするものではないが、ルール、カードの相互作用について答えたり、あるいはカードの正式な文章(オラクル)を示したりすることはできる。

ルール適用度が一般のイベントにおいては、ジャッジは、教育のためにプレイヤーがゲームの局面を理解するための助力をしてもよい。

プレイヤーがテーブルから離れて質問をしたい場合、その要求はほとんどの場合において認められるべきである。

プレイヤーが特定のジャッジを指名して呼ぶことは認められないが、スタッフに通訳を頼むことは認められる。要求に応えるかどうかはそのジャッジの自由裁量に任せられている。

ジャッジはゲーム上の不正な行動を防ぐためには介入せず、ルールが破られた直後、あるいは状況が悪化するのを防ぐために介入する。