IPG 1.2 懲罰の適用

 懲罰は、DCI懲罰データベースに永久記録されるよう、イベントの報告に添えて報告されるべきである。

 

加えて、(〔遅刻〕(3.1)と〔デッキリストの問題〕(3.4)を除く)【ゲームの敗北】以上の懲罰はヘッドジャッジに報告され、ヘッドジャッジの手で与えられることを推奨する。

 

 イベントに参加していなくても懲罰が与えられる場合がある。この指針はプレイヤーを前提にしているが、会場にいるほかの人(観客、スタッフ、ジャッジ)も懲罰を受けるためにイベントに登録され(そして棄権扱いにされ)ることがある。懲罰が実際に適用される前に当該プレイヤーがイベントを棄権していたとしても、その懲罰は与えられる。

 

 懲罰が与えられる場合、ジャッジは関連するプレイヤー全員に、その違反について説明し、状況を正すための指示を与え、そして懲罰を与えるようにしなければならない。

 

ヘッドジャッジがこの指針を逸脱することを選んだ場合、ヘッドジャッジは通常の懲罰と、逸脱の理由について説明することが望ましい。

 

 違反によっては、基本の懲罰に加えて反則を処理するための手続きが記されているものがある。その手続きは、スタッフが不公正である、偏っている、贔屓をしているというような批難を受けないように定められている。引用文に従って裁定を下した場合、プレイヤーの不満はジャッジではなく不公正なポリシーに向けられることになる。この手続きから逸脱した場合、そのプレイヤーや、そのプレイヤーから話を聞いた人たちからの不満がそのジャッジに向けられることになる。

 

 これらの手続きは、プレイされているゲームやゲームの状況、あるいはその懲罰の手続きによって誰が利益を得るかといったことを考慮しないし、考慮すべきではない。

 

これは単にゲームの状況を「正す」ためにあるのであり、細かな状況が失われることを恐れたり、プレイヤーを(故意でないにせよ)贔屓したりすることはトラブルの元である。

 

 単一の誤りが複数の関連する違反を引き起こした場合、それらの違反の中で最も重い懲罰を課す。