イベント会場に存在し、かつ上記のどの分類にも当てはまらない人物は観客である。
観客は、マッチの進行中ならびにイベント進行中、プレイヤーも静寂を保つことが求められている間静寂を保たなければならない。
これは、会場をマッチ進行中のプレイヤーにとって可能なかぎり快適に保つために重要なことです。また、観客の会話から外部情報を参照するどんな機会も得られないようにし、会話や過度の雑音にプレイヤーが集中力を途切れさせたりすることがないようにすることが重要なのです。
ルールやポリシーの違反を見つけたと思った場合、可能な限り早くジャッジを呼ぶことが望ましい。ルール適用度が一般あるいは競技の場合、プレイヤーにマッチの進行を止めるように要請しながらジャッジを呼んでもよい。ルール適用度がプロの場合、公式のカバレッジ・チーム以外の観客がマッチに直接干渉することは認められない。
ジャッジもまた人ですから、時には間違いを犯しますし、誤りが疑われる行為を見逃すことがあります。観客はルール適用度が一般または競技では、マッチを止めてもかまいません。観客は時々行動を勘違いしたり、盤面の状況が不正だと考えてしまう事があります(大体が誘発忘れです)が、ジャッジは可能な限りすぐに対応すること、観客がマッチ中のプレイヤーに情報を与えないようにすることが非常に重要です。ルール適用度による違いはMTR1.12を参照してください。
プレイヤーは、観客がマッチを見ないよう要請することができる。その種の要請はジャッジを通じて行わなければならない。スタッフは観客にマッチを見ないように指示することができる。
一部の観客は、 ほかのプレイヤーを偵察したり、 過剰な会話を交わすことがあります。 プレイヤーは自身のマッチから観客を遠ざけるよう、 ジャッジに要求することができます。 一般的に、 ジャッジはその要求を尊重しようとしますが、 私達は要求が不当であれば拒否する権利を持ちます。