スコアキーパーは、イベントを通して、適正な組み合わせとイベント記録を作ることを任務とする。
これには結果記入用紙とジャッジによって出された懲罰の内容を含みます。スコアキーパーは、大体は結果記入用紙と作成された対戦組合せを残しておき、もし問題があれば電子的な記録と、印刷物の内容を確認できるようにしておきます。(訳注:イベントリンクに切り替わったことで、プレイヤーはMTG Companionで結果を確認できますので、修正が必要なケースの大半は、プレイヤーによる結果の入力ミスです。)
- スコアキーパーの責任には、以下のようなものがある。
- 適正な組み合わせを毎ラウンド作成し、ラウンドの結果を正確に入力する。
- スイス式最終ラウンドの前後に掲示するための順位表を作成する。他のラウンドについてもヘッドジャッジの裁量により掲示してもよい。
- 成績処理上発生したあらゆる問題を、ヘッドジャッジと協力して解決する。
- 必要な情報がすべてイベント報告内に含まれていることを確認する。
スコアキーパーの仕事は簡単そうに見えますが、各マッチの結果が正しく記録されていることを確認することは、トーナメントを可能な限りスムーズに運営することを保証するために非常に重要なことです。
小規模の大会では大会主催者またはヘッドジャッジがスコアキーパーを務めるのが一般的ですが、大規模な大会(120名以上)では専任のスコアキーパーを置くことが推奨されます。大規模なプレミアイベントには、スコアキーピングソフトウェアに精通したプロのスコアキーパーがいることが多いです。プロのスコアキーパーはジャッジレベルは無資格者であったり、レベル2以上のジャッジであったりします。スコアキーピングの能力とジャッジのレベルに相関はありません。
小規模の大会では大会主催者またはヘッドジャッジがスコアキーパーを務めるのが一般的ですが、大規模な大会(120名以上)では専任のスコアキーパーを置くことが推奨されます。大規模なプレミアイベントには、スコアキーピングソフトウェアに精通したプロのスコアキーパーがいることが多いです。プロのスコアキーパーはジャッジレベルは無資格者であったり、レベル2以上のジャッジであったりします。スコアキーピングの能力とジャッジのレベルに相関はありません。
ヘッドジャッジは、成績記録処理上で発生した問題を解決するための行動の決定に関する最終権限を持つ。
各ラウンドのペアリングに問題がある場合、ヘッドジャッジは適切と思われる解決策を指示することができます。最終的にイベントの運営を決定するのはヘッドジャッジです。