ルール適用度が競技またはプロのすべてのイベントにおいて、デッキ・チェックは必ず行なわれなければならない。ヘッドジャッジは、ルール適用度が一般のイベントにおいてもデッキ・チェックを行なうことにしてもよい。イベント全体を通して、すべてのデッキのうち10%以上のデッキをチェックすること。
デッキチェックはある種の不正行為に対する重要な抑止力であり、デッキチェックが行われている以上、プレイヤーが自分のデッキで不正なことをするのを思いとどまらせるものです。デッキチェックは頻繁かつ目に見える形で行われ るべきです。 しかし、フィールドの 10%以上のデッキをチェックし ているようであれば、意図せずプレイヤーを迷惑をかけている可能性があります。 デッキチェックはよりルール適用度が高いトーナメントでは有効ですが、ルール適用度が一般の場合はかなり邪魔な存在となります。 このオプションの使用には十分な注意が必要です。
プレイヤーが開始時の手札を見て、マリガンの手順に入っていた場合、デッキ全体へのデッキチェックを行わないこと。
ジャッジは、初手が見られた後やマリガンが行われた後でもデッキチェックを行うことができますが、そういった場合ジャッジがミスする頻度とその修復にかかるコストは著しく高くなります。その瞬間にデッキチェックを行う特別な理由がない限り、通常そのリスクに見合うものではありません。