3.11 スリーブ

プレイヤーはプラスチック・スリーブその他のカード保護用の機材を用いてもよい。

スリーブを使うことにした場合、そのスリーブはすべて同一で、すべてのカードが同様にスリーブ内に配置されていなければならない。

スリーブにホログラムその他のマーキングがある場合、そのマーキングはカードの表側に来るものでなければならない。

マッチの間、プレイヤーはジャッジに対戦相手のスリーブを調査するように要求してもよい。

ジャッジは、スリーブが区別できたり、くたびれていたりなどの状態やデザインによってシャッフルやゲームのプレイに支障があると感じた場合、そのスリーブの使用を禁止できる。

スリーブの変更には時間がかかるので、ジャッジは、スリーブの変更をマッチの終了後に延期してもよい。

ルール適用度が競技またはプロのイベントでは、スリーブにさらなる条件が追加される。

裏面の反射率の高いものは使用できない。表面裏面を問わず、一面に渡ってホログラムが入っているものも使用できない。

スリーブの裏面に絵が描かれている場合、特に周囲に単一の色の縁取りがない場合には、さらなる精査の対象となり得る。

両面カードにスリーブをかける場合、スリーブは完全に不透明でなければならない。

ヘッドジャッジはスリーブの許可不許可に関する最終権限者である。