非紳士的行為は決して容認されない。イベント参加者は、礼儀正しく敬意を持って振る舞わなければならない。非紳士的行為には以下のようなものが含まれる。
大雑把に言うと、この節では全てのプレイヤーが共有する、イベントでの楽しい空間を壊さないための非常に重要な責任を書き出しています。以下に示されているふるまいは全て、楽しい空間を壊す行為に該当する可能性がありますが、これは問題となる行動を全て網羅しているわけではありませんし、そういった行為を全て書き出すことはできないでしょう。もしプレイヤーの振る舞いがイベントに混乱をもたらしたり、あなたや他の人を不快にする行為だった場合、それは対処が必要な問題となります。気をつけてほしいのは、「容認されない」と言うのは「非紳士的行為を行ったら排除する」ということではない、ということです。これは「非紳士的行為は対処が必要な問題である」ということです。
対応方法は、ルール適用度や取られた行動によって、注意で済むものから【失格】に至るまで様々なものがあります。JARやIPGといった、ルール適用度に合わせた指針を示した資料が用意されていますので、それらを確認してください。
対応方法は、ルール適用度や取られた行動によって、注意で済むものから【失格】に至るまで様々なものがあります。JARやIPGといった、ルール適用度に合わせた指針を示した資料が用意されていますので、それらを確認してください。
・不敬を働く。
上記の禁止事項は、マジックのイベントにおいて、不敬に当たる行為はどんなものであっても自動的に〔非紳士的行為〕が考慮されるという意味ではありません。しかし多くのマジックプレイヤーは、日常的に深く考えることなく会話の中で不敬なことを口にしていますが、これを撲滅しようとするのは馬鹿げた話です。不敬は、他の人がイベントを楽しむことを乱すようになった時、問題として表面化します。例えば、過度にそういった行為が行われたり、他の人に対して直接的な悪意を持って行われた場合がこれに該当します。そのようなケースは、より深刻でジャッジが介入することで状況が改善するものです。詳細はIPG4.1を参照してください。
ただし店舗は、プレイヤーのこういった発言に関して、この規定よりも強い方針を示すことができます。その制限はイベント規定に基づくものではなく、店舗のルールとして定めるものです。
ただし店舗は、プレイヤーのこういった発言に関して、この規定よりも強い方針を示すことができます。その制限はイベント規定に基づくものではなく、店舗のルールとして定めるものです。
・常識的に考えて嫌がらせ、いじめ、つきまといと思われるような行動をする。
これは強い意味を持つ言葉であり、強い対応が必要です。
– スタッフ、プレイヤー、観客に対して、言い争ったり、けんか腰に振舞ったり、侮辱したりする
– 観客やスタッフも含む参加者のプライバシーや安全性を侵害する
– 他の参加者をいじめ、侮辱、威嚇する目的でソーシャルメディアを使う
安全な環境というのは、イベント参加者が期待する基本的なものです。こういった期待を損なうような行動は容認されるべきではありません。詳細はIPG4.2を参照してください。
– イベント・スタッフの指示に従わない
ジャッジや他のイベント・スタッフは、イベントをスムーズに進行させることに責任を持っています。もし私達がプレイヤーに何かしてもらう必要があり、プレイヤーがその行為を行わない場合、それはトーナメントに混乱をもたらします。ですから、あなたがこの権利を行使するなら、プレイヤーに指示している行為がトーナメントに何かしらの利益がある必要があり、恣意的なものであったり些細なことであってはいけません。
スタッフは気がついた問題のありうる行動を可能な限り早く調査し、その行動が繰り返されないように行動すること。非紳士的行為はすべてDCIの調査を受けることになる。
ジャッジやイベントスタッフは、問題が起こった際にプレイヤーを確認する立場にあります。これは非紳士的行為のような人間関係に関する問題を含みます。非常に稀なケースではありますが、相手の合意を得られなかった際に介入を依頼する場合があります。全く逆のケースとして、そういった問題を無視したり、合理的にすべきである範囲以上の対処をしてしまうことがあります。こういった理由があるため、私達は全ての主張を真剣に取り扱い、そういった主張をしている人達が問題を大きくしてしまう前に対処する必要があります。
そういった態度を繰り返させない重要性というのは、「そういったことをしないように」という口頭注意から〔非紳士的行為〕として違反を出すことまでを含みます。プレイヤーが会場施設を壊したり、主催者の決めたルール―例えば場内で喫煙しないこと―を破ったりしたら、問題を解決するために施設責任者/主催者からの代表者が関与する必要があるかもしれません。
そういった態度を繰り返させない重要性というのは、「そういったことをしないように」という口頭注意から〔非紳士的行為〕として違反を出すことまでを含みます。プレイヤーが会場施設を壊したり、主催者の決めたルール―例えば場内で喫煙しないこと―を破ったりしたら、問題を解決するために施設責任者/主催者からの代表者が関与する必要があるかもしれません。