シールド・デッキのイベントでは、ヘッドジャッジは参加者にデッキ構築前にシールド・デッキのカード・プールを登録させることができる。
・各プレイヤーはそれぞれ規定数のドラフト・ブースターを受け取る。これらのブースターはそのイベントの主催者から提供されたものであることがわかるように目印がつけられているべきである。
ブースターパックに素早く手軽に印をつける方法は、パックの1つの側面に対して、ペンで一気に線を引くことです。これはとても簡単で、グランプリのような大規模イベントでもまとめて印をつけることができます。小規模なイベントでは、ジャッジや主催者は、そのイベント用のパックであることを示すためにシールを貼るといったより個性的な工夫をすることができます。
・各テーブルの一方に座っているプレイヤー(プレイヤーA)が自分のブースターを開封する。このプレイヤーの正面に座っているプレイヤー(プレイヤーB)はそれを確認する。両プレイヤーがブースターの中身を確認し、検証する。その後、開封されたカードは裏向きの1つの束にまとめられ、プレイヤーBの側に置かれる。
アナウンスを行う際に、どちらが最初にこの手順を行うかをプレイヤーに知らせるのは非常に重要です。これを示す簡単な方法は、メインステージ側/ヘッドジャッジが立っている側といったように、テーブルに座っているプレイヤーの一方を特定のポイントと関連付けてやることです。例えば、「各テーブルで、メインステージから遠い側に座っている皆さんが、最初にパックを開けます。続いて、ステージとは逆側に座っている皆さんが、パックを開けます」といった感じです。
・プレイヤーBが自分のブースターを開封し、プレイヤーAが確認する。両プレイヤーが中身を確認し、検証する。その後、開封されたカードは裏向きの1つの束にまとめられ、プレイヤーAの側に置かれる。
・プレイヤーAがプレイヤーBのカード・プールをソートし、登録する。プレイヤーBもプレイヤーAのカード・プールを同様にする。
・登録後、両プレイヤーは登録済みのカード・プールを、それを開封したプレイヤーに返却する。
・通常通り、プレイヤーはデッキを構築し、記録する。
デッキリストを必要とされる競技イベントで、誰もカードの持込などをしていないことを保証するための手順として、シールドデッキの交換という手順は一般的なものです。他のプレイヤーがカードの開封を確認した後、そのプールを登録することによって、プレイヤーがカードを持ち込む可能性を最小限にできるようにしています。また、プレイヤーをランダムに着席させることで、通常は近くに座るであろう同姓の友人同士で共謀したりするかもしれない、という懸念を排除します。
以前の方法は、プレイヤーが受け取るカード・プールの無作為化をより行っていましたが、他の問題がありました。この変更の理由についての詳細はこちらを確認してください。私たちは現実的に、簡単に確認できるようにするため、プレイヤーにいくらかの時間を与えてプールをソートするようにしてきました。この文書でそれを必要とすることで、さらに公式なものにしています。プールを時間内でソートすることができないプレイヤーがいるかもしれません。その場合、そういったプレイヤーを助け、イベントの進行をスムーズにするために可能なリソースを割り当ててください。
以前の方法は、プレイヤーが受け取るカード・プールの無作為化をより行っていましたが、他の問題がありました。この変更の理由についての詳細はこちらを確認してください。私たちは現実的に、簡単に確認できるようにするため、プレイヤーにいくらかの時間を与えてプールをソートするようにしてきました。この文書でそれを必要とすることで、さらに公式なものにしています。プールを時間内でソートすることができないプレイヤーがいるかもしれません。その場合、そういったプレイヤーを助け、イベントの進行をスムーズにするために可能なリソースを割り当ててください。