Magic Judge Monthly 2019年7月

 マジック・ジャッジニュース7月号にようこそ、そして、変わります!

ジャッジアカデミーとプログラムへの変更についての新しい告知があります。
今後も進捗をお知らせしていきます。私たちは皆、プログラムの新しい構造について知っていけることでしょう。

世界の終わりなどではなく、新しい姿に再構築されるだけです! コメントで質問を投げてくれれば嬉しいです!

ジャッジアカデミー!

現時点でジャッジアカデミーについて耳にしていない皆さんは、インターネットに繋がっていない洞窟の住人なのでしょう。 まずはジャッジアカデミーからの最初の投稿をチェックしましょう!また、皆さんが感じているかもしれない疑問の多くについて、既に回答が公開されています。

もっと情報が必要ですか? 今月、既に色んな人達が話しています。現在のコミュニティ・マネージャーであるSara Moxが、ジャッジ・プログラムの将来に関するさらなる告知を投稿しています。

まだ不満ですか?

ジャッジ・プログラム・コーディネーターたちもブログ記事を公開しています。

イグザンプラー最終波

これは、このまとめを書いている時点からほんの数日前の話です。 あなたがジャッジなら、模範となるようなジャッジへの最後の推薦文を買いましょう!

2019年6月のジャッジ向け記事とブログ

  1. Judge cast: JudgeCast #230 – M20 Release Notes, Judgecast #231 M20 IPG and MTR Updates
  2. ルール翻訳: マジック総合ルール(2019-07-12), マジック・イベント規定(2019-07-12), マジック違反処置指針(2019-07-12)
  3. 知識槽(Knowledge pool)致命的なデッキ操作ミス, 盗まれた吐息
  4. JudgeApps Help: JudgeApps Update – May/June 2019
  5. トラベルガイド: MF バルセロナ, MF クラクフ 2019
  6. 地域ブログ 更新分:
    Magic Judge Iberia – Español
    Europe – East regional blog
    German Speaking Countries
    Juízes de Magic Brasil
    UKISA Regional Blog
    Jueces Hispanoamericanos
    USA Judge Family
    Judging in Russian
    The Judges of Southeast Asia</a
  7. BeNeLux

その他にも、Blog Portalからジャッジのブログを見ることができます。
記事について議論したい場合、関連のフォーラムに行きましょう。Judge blogのチェックもお忘れなく。
ルールやポリシーについてすぐに答えが必要ですか?マジック・ジャッジに聞きましょう!


2019年6月の今週のジャッジ

今週のジャッジはお休みです。

ジャッジ・アニバーサリー

これもお休みです!

集まりへようこそ

初めてマジックフェストでジャッジする仲間を大歓迎しましょう!

MF デトロイト
MF クラクフ
MF デンバー
MF バルセロナ

イグザンプラープログラム

新しいジャッジアカデミーの立ち上げとともに、イグザンプラー・プログラムの運営にも変更があるでしょう。さらなる情報はこちら

2018年7月の質問に対する公式回答

1. APは競技RELのイベントのトップ8で対戦しています。第3ゲーム前のサイドボード中に、箱の中に74枚しかカードがないことに気づきました。カードが別のテーブルにあるのを見つけ、彼はそれがメインデッキにあったはずの足りないカードであると判断しました。そのカードは1時間以上前にTOが見つけたものですが、誰にも伝えていませんでした。違反は何ですか?

Answer:
そのカードが見つかったのはゲームとゲームの間であり、そのプレイヤーはそのなくしたカード抜きで数ゲームをプレイしていましたが、違反も懲罰もありません!単純にデッキを修正して、第3ゲームに進ませましょう。

承認者 Scott Marshall

 

2. フェッチランドの効果でライブラリーからカードを探している間に、APが手を滑らせて、持っていたカードの一番上にあった、ライブラリーからのカードを裏向きで落としてしまい、それがテーブルの上で裏向きになりました。プレイヤーがそれらのカードに触っていないという前提で、妥当な違反と懲罰は何ですか?

Answer:
この誤りは、公開されている情報だけから正すことができます。どちらのプレイヤーもそのカードが何かを知りませんが、両方のプレイヤーがAPの手にあったカードがライブラリーから落ちたカードだと同意できるなら、HCEの懲罰や追加措置を出さずにそれを単純に戻して切り直すことができます。

承認者 Scott Marshall


 

3. APは《レンと六番》の紋章を統率領域に持っています。その墓地には《目くらまし》があります。代替コストを使って回顧することはできますか?出来るなら、戦場にある《島》を手札に戻してから回顧のための捨て札にすることはできますか?

Answer:
できます。コストを支払う場合、コストは自分が選んだ任意の方法で支払うことができます。《目くらまし》の代替コストで《島》を手札に戻して、それから手札に戻したばかりのその同じ《島》をコストの回顧の部分で捨てることができます。

承認者 Scott Marshall


 

4. APは自分の《短剣帆の飛空士》に《巨像の鎚》を装備させました。次のAPのターンに、そのクリーチャーは飛行を持っていますか?

Answer:
持っていません。オラクルに記載されている裁定に、「装備しているクリーチャーの能力が、特定の条件を満たしている『かぎり/as long as』飛行を持つとなっていた場合、その条件を満たすことによって飛行を得るのではない。例えば、その装備しているクリーチャーが「攻撃しているかぎり飛行を持つ」ものであったとして、《巨像の鎚》がそれにつけられたあとで攻撃したとしても飛行を得ることはない。」 この理由は、《短剣帆の飛空士》のタイムスタンプはそれが戦場に出たときのもので、《巨像の鎚》の大雨スタンプは《短剣帆の飛空士》につけられたときのものなので、《巨像の鎚》のタイムスタンプのほうが必ず新しいからです。《巨像の鎚》がつけられたあとであなたのターンになったとしても、《巨像の鎚》の効果のほうが新しいタイムスタンプを持つので《短剣帆の飛空士》が飛行を得ることはありません。

承認者 Scott Marshall


 

勝利のためのジャッジ

『基本セット2020』に注目した最新セットのまとめが公開されています。新カードについて、またルールやポリシーの変更についての質問への必要な回答がまとめられています。

『基本セット2020』ルール更新

『基本セット2020』に伴うルール更新速報が公開されています。

ポリシーの観点

陰謀。青塗りの姿。市街での大虐殺。土壇場での逆転のための生け贄。別の言い方をするなら、『基本セット2020』に伴うポリシー変更をもう少しだけ掘り下げた記事です!

最新版IPG
最新版MTR

双頭巨人戦リリースノート

『基本セット2020』に関する記述をまとめて、相当巨人戦向けの2HG Hidden Gemsが公開されています。

ジャッジ・カンファレンス、グランプリ、SCG Openが世界中で開催され、ジャッジが募集されています。現在募集中のものは:

その他色々です!

注目のプロジェクト - Judge Booth

今月は、既存のプロジェクトの中で最古のものの1つを取り上げます。Judge Boothは、マジックのイベントでルール問題をプレイヤーに楽しく提供することを狙ったプロジェクトです。現在翻訳者を募集中で、新セットが発売されるたびに新しい問題を作る助けを求めています。新カードを使ったいい問題があれば、このページを確認して投稿しましょう!
すばらしいジャッジの協力を必要としている公開プロジェクトもご確認ください。ジャッジとしての経験から得たものをコミュニティに還元しようと思う方は、興味のあることにご協力下さい

最後のおまけ

変わります!
新しいジャッジアカデミーの地域、フランスとベネルクスの会合です! 集まったジャッジを確認しましょう!