レベル2チームリーダー認定

はじめに

New New World Order 」によって作成されたジャッジプログラムの構造化を進めます。 私たちはレベル2チームリーダー認定 ~Level 2 Team Leader Certification~ (TLC) を提示することを誇りに思っています。これはレベル3候補者が認定のプロセスの間に取得しなければならなかった以前のチームリーダー能力のチェックを進化させたものです。

TLC は以下の目的で作られました。

  • 候補者の評価に更なる一貫性を提供する。
  • チーム内に候補者のシャドウイングするレベル3を増やす。
  • レベル3試験の前にチームリーダーを行う事を許可する。

詳細に入る前に、このTLCの更なる詳細については公式サイトを見てましょう。


チームリーダー認定とは?

この認定を受けたジャッジは競技およびプロイベントでチームを管理する能力がある。と証明されます。 この認定を受けたジャッジはグランプリ2日目のチームリーダーを担う事ができるようになります。レベル3候補者は試験の前に、多くの回数にわたりチームを導く事をお勧めします。大規模で困難なため、グランプリ1日目のチームリーダーは依然としてレベル3のみが担うことができます。

この認定を取得するために候補者は正しく競技及びプロイベントでチームを導く能力を証明しなければなりません。 候補者は割り与えられたタスクを達成する必要があります。効率的にヘッドジャッジや他のチームリーダー、そして自分のチームとコミュニケーションをとる必要があります。また自分のチーム内部のチームの精神を構築する必要があります。

これは候補者のチーム内のシャドウレベル3とグランプリヘッドジャッジによって評価されます。

応募条件

候補者は以下の要件を満たす必要があります。

1) 少なくとも6ヶ月間、良好な立場のレベル2ジャッジでなければなりません。

2) 過去6ヶ月以内のレベル3事前試験で少なくとも80%のスコアを取っている必要があります。

3) ペーパー、ロジスティック、デッキチェック:少なくともこれらの各チームに1回は参加してください。(3人以上のメンバーであればイベントの種類は不問ですが、グランプリでの経験が推奨されます)

4) 少なくとも3回の競技イベント(もしくはそれ以上)でヘッドジャッジとして活動し、それらは少なくとも他に2名の他の認定ジャッジを管理していなければならない。

5)  少なくとも10回、任意のRELイベントのヘッドジャッジとして活動していなければならない。

6) グランプリのような大規模で国際的な規模のイベントでチームリーダーとして働くに十分なコミュニケーション能力を証明しなければなりません。公式文書の知識を最新に保つために十分な英語を理解する必要があります。

7) レベル3ジャッジは、上記の要件を候補者に確認して、TLCを試験を行うイベントのヘッドジャッジに連絡し、候補者がそのイベントで試験されるように勧める必要があります。この勧告には特定のテンプレートはなく、長いものでもありません。

1st) 上記の要件が満たされています。

2nd) 推奨レベル3(私)は、候補者がチームをリードする準備ができていると考えている。

プロセス

候補者の評価は以下の両方から行われます。:

評価赤服ジャッジ: グランプリ2日目に赤服を着ているグランプリヘッドジャッジ  責任ある完全な評価が期待されているため、各評価赤服ジャッジは一度に1つの候補者しか評価することができません。 複数のヘッドジャッジがいるイベントでは、それぞれのヘッドジャッジが異なる候補者を評価することができます。 各候補者は1日前までに特定の赤服に割り当てられるはずです。 この認定を付与することができる評価赤服ジャッジは、その資格の目印としてグランプリヘッドジャッジグループに所属しているはずです。

シャドウレベル3: 任意のレベル3はこの役割を実行する事ができます。このレベル3ジャッジは候補者がリードしているチームに所属していなければなりません。シャドウレベル3はチームリードを引き継がない事を期待されています。しかし観察し、候補者を評価します。 シャドウレベル3は評価中に候補者を指導することは期待されていませんが、その後のフィードバックや指導を提供することが推奨されます。シャドウレベル3は介入し、トーナメントへの重大な損傷を防ぐために必要な行動を取る必要があります。この問題が発生した場合、それはおそらく候補者のテストが失敗した事を意味します。

候補者が率いるチームは候補者が適切に管理しなければならない特定のタスクを持っている必要があり、それらはヘッドジャッジによって示されます。ペーパー、End of Round、フィーチャーチームを推奨しています。 デッキチェックは特定のタスクを持っておらず、ヘッドジャッジとの相互連携も低くなりがちなため推奨されていません。『浮いてる』チームは推奨されないのです。 ロジスティックはリミテッドでは複雑過ぎて、また構築では作業性の欠如により推奨されていません。 ヘッドジャッジはどのようなチームを構成するかを決定する事のできる究極の権威です。

イベントのスイスラウンド終了後に、シャドウレベル3はチームリーダー認定フィードバックフォーム(The Team Leader Certification feedback form)の該当するセクションに記入する必要があり、その後評価赤服ジャッジは残りのセクションに記入します。

指針としてこのフォームを使用し、評価赤服ジャッジは候補者がチームリーダーの認定を受けるかどうかの判断をする必要があります。評価赤服ジャッジは必要に応じてアドバイスや追加情報を求める事が奨励されています。

評価赤服ジャッジは候補者が認定を受けるかどうかに関係なく、フィードバックを提供しなければなりません。シャドウL3はフィードバックに関する報告を受ける事を奨励されています。

認定の有効期限

ジャッジが効率的にチームをリードするためのスキルを実証した後、実際にスキルが新鮮なままであることを保障します。TLCを得た後、1年毎に以下のうち1つをする限りその証明は有効であり続けます。

  • チームリーダーとして競技RELイベントで他の2人以上とチームをリードする。
  • ヘッドジャッジとして競技RELイベントで他2人以上のジャッジを運営する。

2018年以降、毎年1月にTLCジャッジは基準にマッチしているか判断し、フォームに記入することによって、自動的に認定が更新されます。

評価

GPヘッドジャッジはそれぞれのクオリティを評価するための最高権威です。以下には評価についてのガイダンスと一貫性を提供することを意図しているが、現実はこのガイドに収まらないほどに広いです。候補者はTLC試験に合格するために、以下の大部分において成功することが期待されるが、評価ヘッドジャッジの判断で3つまでのスキルが「不十分」でも通過するかもしれません。

タスクの準備: タスクの準備を予想し、チームのタスクが必要とする必要な要素を調整する能力。これらに限定されないが、ヘッドジャッジ、TO、カバレージなどから情報を集めて、ペアリングボードの場所や、チームメンバーへの手順の通知など。

Deficient: タスクの準備なしにイベントの作業を開始する候補者

Insufficient: 準備なしで午前中に現れるが、なんとか彼らの仕事のために必要なアイテムを準備する事ができる候補者か、イベントの日の前に計画を立てたが、アイテムを準備する事に失敗する候補者

Successful: タスクの準備を計画し、計画に従ってタスクを成功した候補者

Excellent: 上級レベル3ジャッジとして期待されるものと同等の準備を行なった候補者

チームタスクの成功: トーナメント当日の、チームに割り当てられたタスクと予期しないイベント管理する能力。

Deficient: シャドウレベル3がトーナメントに重大な損傷を防ぐために介入する必要がある候補者

Insufficient:割り当てられたタスクを遂行したものの不十分だったか、チームの仕事においていくつかの重要なステップを逃してしまった候補者

Successful: チームをリードする際に監督を必要とせず、また信頼のおける方法で(特に更なる経験やトレーニングせずに)チームのタスクを行うことができる候補者

Excellent:上級レベル3として期待されるものと同等にチームのタスクを完遂した候補者

委任: 適切なチームメンバーへ数度の意思決定を必要とする仕事を割り当てる能力。Deficient: チームの他のメンバーにも割り振れたはずの仕事を委任した後でメンバーを放ったらかしにした、もしくは完遂することが不可能なタスクを割り振った候補者

Insufficient:委任できたであろうタスクを抱え込み疲れ切ってしまう。もしくは仕事を委任するが非効率であるか、非効率な指示を行う候補者

Successful: チームメンバーを適切に使える候補者

Excellent: 上級L3として期待されるものと同等に仕事を委任した候補者

イベント概括とフィードバック: イベントの全体を見渡して欠陥を見つけ、改善を提案する能力。

Deficient: ヘッドジャッジへトーナメントのフィードバックを提供しない候補者

Insufficient: ヘッドジャッジへのトーナメントについてのフィードバックが不正確、もしくは足りない候補者

Successful: ヘッドジャッジにいくつかの有用な情報や正確なイベントの観察までもたらす候補者だが、何かしらの理由で提案が実現不可能でも問題はない。

Excellent: 上級レベル3として期待されるものと同等にイベントの改善が可能な候補者

チームビルディングとメンタリング: チームメンバーに1日を楽しく過ごしてもらったり、良い経験を持ち帰ってもらい、彼らがよりよいジャッジになることを助ける能力

Deficient: 1日の中でチームメンバーを気にかげず、自分のタスクだけをこなしていたり、チームメンバーと話すらしない候補者

Insufficient: 候補者とチームメンバーとの会話が自己紹介や非常に基本で標準的な会話しか無かったり、チームの仕事でのアドバイスも基本的で一般的なアドバイスのみを提供する候補者

Successful: 各チームメンバーに「今日1日楽しかった。Xチームはサイコーだった!」と思わせる候補者。候補者は恐らく1つのレビューを書くのに十分な材料を持ってるExcellent: 上級レベル3に期待されるものと同等にチームの精神性を高めた候補者

コミュニケーション: チームメンバー、他のチームリーダー、及びヘッドジャッジから全ての必要な情報を効率的に且つ自発的に要求できる能力。これは他から出された提案を聞く能力でもある。

Deficient: 説明なしで個人のコミュニケーションを直接的な手順に制限する候補者(ある程度緊急の際にはこれが容認されますが、後で対処が必要です)チームからの提案をまったく検討せずに却下した場合や、ヘッドジャッジに重要な情報を提供することに失敗した候補者

Insufficient: チームに不明確、または不十分な情報を与えているか、ヘッドジャッジの介入を必要としていたはずの状況で自分自身で行動する候補者

Successful: チームメンバー、チームリーダー、ヘッドジャッジとの間で必要な情報を受け渡すことができる候補者

Excellent: 上級レベル3に期待されるものと同等にチームと連絡を取る候補者


おかえりなさい。ここでは以前のシステムからTLCへの移行について説明し、適用する要件の理念を振り返ります。

レベル3チェックリストと移行期間

この発表のリリースから、チームリーダー能力チェックは利用できなくなりましたが、今からTLCを手に入れることができます。

この変更によって先立って得られたチームリーダー能力チェックは依然として36ヶ月の有効期限を保持しています。

適用条件の哲学

1) 少なくとも6ヶ月間、良好な立場のレベル2ジャッジでなければなりません。

ちょうどレベル2になったあなた。急いではいけません。あなたのエネルギーと熱意をレベル2であることを学ぶことに集中しましょう。地域のコミュニティと連絡を取り、アイデアを共有してください。1、2回グランプリに応募してみましょう。そこで何が起こるか、人々がそこで働く仕組みを見てください。

言い換えると、他人があなたをどのように導いているのかを観察してください。

2) 過去6ヶ月以内のレベル3事前試験で少なくとも80%のスコアを取っている必要があります。

GPのチームリーダーとして、巻き戻しやゲームの敗北など、最も複雑なポリシーの裁定を処理できるようになります。したがってルールをよく知っている必要があります。

3) ペーパー、ロジスティック、デッキチェック:少なくともこれらの各チームに1回は参加していること。

チームをリードするために、基本的にどのトーナメントでも見られるメインチームのタスクと目標を理解しておく必要があります。この経験はGPである必要はありませんが(推奨はしています)、この項目のためにチームとしてみなされるには、少なくとも3人以上でなければなりません。

4) 少なくとも3回の競技イベント(もしくはそれ以上)で、他に2名以上の認定ジャッジを管理しながらヘッドジャッジまたはチームリーダーとして活動したことがあること。

あなたがチームをリードできることを示すためのテストをする前に、あなたのスキルの訓練と、テストの準備として、いくつかのイベントで経験を積む必要があります。

5) 少なくとも10回、任意のRELイベントのヘッドジャッジとして活動していなければならない。

イベントのヘッドジャッジに必要なスキルセットは、チームリーダーに必要なスキルセットとまったく同じではないものの、重複しているスキルが多数あります。ヘッドジャッジとしての経験は、候補者がトーナメントの手順とイベントのグローバル・ビジョンをよく理解していることを保証するでしょう。

6) グランプリのような大規模で国際的な規模のイベントでチームリーダーとして働くに十分なコミュニケーション能力を証明しなければなりません。公式文書の最新版の知識に更新するため、英語を十分に理解する必要もあります。.

まぁ…チームメンバー、他のリーダー、ヘッドジャッジ、トーナメント主催者などとコミュニケーションを取る必要があります。いいね?

7)レベル3ジャッジは、上記の要件を候補者に確認して、TLCを試験を行うイベントのヘッドジャッジに連絡し、候補者がそのイベントで試験されるように推薦する必要があります。この勧告には特定のテンプレートはなく、長いものでもありません。これは次の二点を確認するものです 1)上記の要件が満たされていること。 2)推奨レベル3(私)は、候補者がチームをリードする準備ができていると考えている。

グランプリでヘッドジャッジに連絡してチームリーダーのポジションをリクエストする前に

  • すべての要件を満たしていることを確認してください。
  • その後、候補者の地元のレベル3ジャッジ及び/または最近一緒に働いたレベル3に連絡して、TLCテストを受ける準備ができているかを尋ねます。
  • レベル3が準備ができていると信じている場合、その旨をヘッドジャッジに短いメールを書く必要があります。

あなたが連絡したレベル3からTLC試験の推薦を貰えなかった場合は、別のレベル3に申し込むことができます。しかし最初のレベル3があなたを推奨していない理由やフィードバックを聞くことを強くお勧めします。私たちはあなたがより良いジャッジになるための多くの助けになると確信しています。

あなたの周りにレベル3が居ない。またはレベル3と働いたことがない場合、Alfonso Buenoが、オンラインであなたを評価する方法を探し、準備ができたらあなたを推薦します。気軽にお問い合わせください。 

彼らの素晴らしい協力に感謝を:    

Dustin de Leeuw – Daniel Kitachewsky – Carlos Rada – Hans Wang – and all Grand Prix Head Judges

これはあなたたち無しでは成し遂げられませんでした!


チームリーダー認定フィードバックフォーム

このフォームの各セクションは、評価赤服ジャッジとシャドウレベル3から適切に記入されていなければいけません。そしてこのコメントセクションにフォームの内容を記載した評価赤服ジャッジによってジャッジセンターに入力されなければいけません。評価赤服ジャッジとシャドウレベル3は長所と短所を完全にレビューするレビューすることが推奨されていますが、必須ではありません。

一般情報

候補者の名前:

候補者が率いるチーム:

評価赤服ジャッジの名前:

シャドウレベル3の名前:

イベントの種類と日付:

候補者はチームリーダー認定を受けましたか? YES / NO

シャドウレベル3からの評価

チームメンバーの観点から、以下の質問の評価をしてください。

チームタスクの成功: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

委任: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

チームビルディングとメンタリング: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

コミュニケーション: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

この候補者にTLCを与えることをHJに推薦しますか?YES / NO

評価赤服ジャッジからの評価

ヘッドジャッジの観点から、以下の質問を評価してください。

タスクの準備: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

チームタスクの成功: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

イベント概括とフィードバック: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent

コミュニケーション: Deficient/ Insufficient / Successful / Excellent