AdrianとNinaはスタンダードのPPTQで対戦しています。Adrianは《ゲトの裏切り者、カリタス》を彼の戦闘前メイン・フェイズに唱えてから、《墓後家蜘蛛、イシュカナ》での攻撃に入りました。Ninaはそれを《スレイベンの検査官》でブロックし、ダメージのやり取り前に《無私の霊魂》を生け贄に捧げて自分のクリーチャーを破壊不能にしました。Adrianの終了ステップに、Ninaは《進化する未開地》を起動して《平地》を探しました。Ninaは次のターン、ドロー・ステップにカードを引いてから、《無私の霊魂》を追放しておらず、Adrianはゾンビ・トークンを生成していなかったことに気づきました。ジャッジ!
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この状況では、Ninaは《無私の霊魂》を追放しなかったこと、Adrianはゾンビ・トークンを生成しなかったことにより、両方のプレイヤーが〔その他一般のゲームルール抵触行為〕となります。《無私の霊魂》を墓地から追放領域に動かすという部分的修復は、《ゲトの裏切り者、カリタス》のち観光課の半分だけを解決することになるので認められません。ゲームを巻き戻すためにはカードを引いたことやカードを探したことを巻き戻す必要があり、複雑すぎるため、できません。その為、現状ありのままに続けることになります。《無私の霊魂》は墓地にあり、ゾンビ・トークンは生成されません。
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