飲みすぎ

ArcadesはNebuchadnezzarと対戦していて、第2ゲーム中です。両プレイヤーが初期手札を7枚引き、Arcadesは即座にキープを宣言しました。マリガンをどうするか考えている間に、Nebuchadnezzarはサイドボードで入れようと思っていたカードを入れ忘れていたことに気づきました。ジャッジが調査したところ、Nebucadnezzarのデッキには55枚しかなく、サイドボードには20枚ありました。55枚のデッキにはメインデッキのカードしか入っておらず、メインデッキの残り5枚はサイドボードと一緒にありました。  どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]  Nebuchadnezzarに〔デッキの問題〕による【警告】を与えます。Arcadesにサイドボードとメインデッキの5枚のカードを見せ、それらをNebuchadnezzarのデッキに混ぜて切り直します。 [/expand]

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混乱するコピーの困りごと

あなたの地元のMCQで、AlexがNickyと対戦しています。Alexは《》を自分の墓地から唱え、Nickyはそれに対応して《》の《発展》側を唱えました。Alexはその《発展》を打ち消そうと《》を唱えましたが、Nickyも打ち消し呪文を構えていて《》を唱えました。両プレイヤーがすべてを解決しましたが、Alexは《》を自分の墓地に置きました。混乱の中で、Nickyは自分の分の《》から正しくカードを引きましたが、Alexは引くのを忘れていました。Nickyのターンに入って、土地を出して、《》を唱えました。その時点で、両プレイヤーはAlexの手札が2枚足りないことと、《》は追放されているべきだということに気づき、ジャッジを呼びました。 [expand title=”Answer”]  Alexは《》を正しく解決することができておらず、その結果として2枚引くのを忘れ、《》を誤った領域においてしまいました。  Alexは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕で【警告】、Nickyは〔違反の見逃し〕で【警告】を受けます。  その後、2つの部分的な修正を行ないます。  Alexはカードを引き忘れていたので、その2枚を引く。  Alexは《》をスタックから追放領域でなく墓地に置いたので、それを追放領域に動かす。大きな混乱を引き起こすわけではないので、この処理は問題ありません。 [/expand]

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全員乗艦!

 シールドのPPTQで、AmieとNylaが対戦しています。Amieは《》を唱え、Nylaは何もせず解決させました。Amieは「6枚見ます」と言い、即座にライブラリーの一番上から6枚のカードを取って見始めました。Nylaはジャッジを呼びました。  どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]  これは〔非公開カードに関する誤り〕です。Amieに、《》の解決の一部として手にとった6枚のカードを公開させ、Nylaにその中の1枚を選ばせて、Amieのライブラリーの未知の部分に混ぜて切り直させ、Amieに【警告】を与えます。Nylaは違反を犯していません。 [/expand]

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僧院の速達

モダンのPPTQの第3回戦で、ArgusはNeferianと対戦しています。Neferianはマリガンし、6枚でキープして占術したカードをトップに置きました。Argusはゲームの第1ターンを始め、《》をプレイしてから《》を唱えて攻撃しました。Neferianは、Argusが《》をプレイしたのだと思いこんでデッキの一番上のカードをめくりました。Argusは即座にジャッジを呼び、状況を説明しました。どうすべきでしょうか。 Judges feel free to answer on Judge Apps! [expand title=”Answer”]Coming Soon![/expand]

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広がりゆく時間

モダンのPPTQで、AjitとNikoが対戦しています。AjitはNikoの《》を対象に、《》を唱え、「誘発してカードを引くよ」と言いました。NikoはAjitを止め、白マナ1点を出してから《》の解決を認めました。Ajitは少し考えてから「戦闘に入っていい?」と言いました。Nikoは《》1つをタップしてAjitの《》を対象に《》を唱え、プレイヤーたちはそれぞれカードを墓地に置きました。その後で、Nikoはジャッジを呼び、「Ajitが《》の誘発を忘れました」と言いました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]多くの人が見逃しがちな重要なポイントは、Nikoは浮かしていた白マナを使って《》を唱えていたので、Ajitのメイン・フェイズに行動していたということです。 NikoがAjitのメイン・フェイズに行動しているので、Ajitの戦闘に入る手順省略は無効です。Nikoがすぐに対応しているので、Ajitは1度だけ優先権をパスしたことになります。Nikoは《》の誘発がスタックにある間に行動することができていたので、そう扱うことになります。誘発型能力が解決されるべき時期が過ぎているということを示すゲームの行動は取られていません。 違反はなく、《》の誘発型能力はスタックにある状態です。 [/expand]

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あなたの権威は破棄された

モダンのPPTQでAdamとNadineが対戦しています。Adamは「まず《》して、それから《》を唱えるよ」と言って2枚のカードをテーブルの上に出しました。Nadineは対応せず、Adamが見たNadineの手札は《》、《》、2枚の《》でした。Adamは「じゃあ遺産を抜いて、墨蛾を指定するよ」と言いました。3ターン後、Nadineは《》をプレイしてその+1能力を起動し、両プレイヤーがカードを1枚捨てました。Adamは別の《》を捨てましたが、この時に土地・カードを指定することはできないことに気づき、ジャッジを呼びました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]Coming Soon![/expand]

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古典的腹心的腹心

 AnkerとNiteがモダンのPPTQで対戦しています。Ankerは《》をコントロールしています。彼はアンタップし、彼のクリーチャーを指差して「腹心の誘発」と言ってカードを引きました。Ankerは続けて「このターンのドローしていいか?」と言いました。Niteはジャッジを呼び、Ankerが《》の誘発で得たカードを公開せずに手札に入れたと説明しました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]これは典型的な〔ゲーム上の誤り ― 非公開カードに関する誤り〕です。NiteはAnkerの手札を見て、その中の1枚をAnkerのライブラリーの一番上に戻すカードとして選びます。その後、《》の誘発型能力が正しく処理されます。Ankerは〔ゲーム上の誤り ― 非公開カードに関する誤り〕による【警告】を受けます。 [/expand]

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2つのデッキの使い分け

 AbagailはシールドのPPTQに参加しています。彼女はマッチの第1ゲームのために着席し、スリーブのかかったカードおよそ40枚の束をデッキボックスから取り出し、シャッフルして対戦相手に提示しました。自分の初期手札を引いている間に、彼女は即座にジャッジを呼び、これはサイドボードだと説明しました。彼女は素早くサイドボードができるように何組かのカードにスリーブをかけてあって、間違った束を取ってしまったと言います。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]これは〔イベント上の誤り ― デッキの問題〕です。どの格上げも当てはまらないので、懲罰は【警告】になります。アビゲイルに正しいデッキを選ばせることでデッキをリストに合わせて修正し、それがリストと一致していることを確認します。この誤りは初期手札を引いている間に起こったので、Abagailはマリガンをしなければなりません。そのため、彼女が正しいデッキをシャッフルした後の新しい初期手札は6枚になります。彼女はさらにマリガンをしても構いません。[/expand]

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再スタックと再契約

 ArthurとNeilはモダンのPPTQで対戦しています。Arthurのターンの終わりに、Neilはマナを全て出して《》を唱えました。Arthurはそれに対応して《》を唱え、Neilはさらに対応して《》を唱えました。Arthurは少し考えてから、《》を唱えました。  Neilは少し待って、「そんな……」と言い、自分の呪文を自分の墓地に置きました。Arthurも同様にします。  Neilはアンタップし、彼のターンのドローをしました。  Arthurは「契約払ってないよ」と言います。  Neilは答えて「《》したろ」と答えました。 「いや、俺が《》したのは《》だよ」 「ジャッジ!」  どうすべきでしょうか? [expand title=”Answer”] Arthurが《》で《》を対象にしたと宣言してはいませんでしたので、MTR4.2に則り、《》を対象にしたと仮定されます。【警告】を出す必要も巻き戻す必要もありませんが、プレイヤーにイベントでの手順の省略と、ゲームの処理を明瞭に伝えることの必要性について指導してからゲームを続けさせましょう。[/expand]

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いよいよド(ムリ)タンバ

 AugustはモダンのPPTQでNovemberと対戦しています。最終マッチの第3ゲームです。Novemberはクリーチャーを数体コントロールしており、手札は0枚で、ライフは1点で、タップアウトしています。Augustは土地を8枚コントロールしており、手札は3枚あってライフは1点です。Augustは《》を唱え、+1能力を起動し、自分のライブラリーの一番上のカードをちょっと見て、そのままそれを手札に入れました。Novemberは止めようとしましたが、間に合いませんでした。両プレイヤーは即座にジャッジを呼びました。Augustの手札は《》が2枚と《》1枚でした。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]  Augustは〔非公開カードに関する誤り〕による【警告】を受けます。Augustは手札をNovemberに公開します。Novemberはカードを1枚選び、それをAugustのライブラリーの一番上に戻します。その後、Augustはもう一度処理をし、カードを公開することができます。Novemberがライブラリーに戻すカードとして《》を選んだ場合、そこに残ることになるでしょう。[/expand]

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