盗まれた吐息

 AgustinはレガシーのグランプリでNealと対戦しています。Agustinは《》をコントロールしており、両プレイヤーの手札はそれぞれ3枚です。Nealはアンタップし、ターンのドローをして、それから即座にパスしました。Agustinはアンタップし、ドローし、そこでNealは両方とも最後に引いたカードを《》で公開していなかったことに気づき、ジャッジを呼びました。  どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]Agustinは〔非公開カードに関する誤り〕で【警告】を、Nealは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕で【警告】を受けます。Nealのターンまで復元することはせず、Agustinの手札に〔非公開カードに関する誤り〕に対する措置を行います。Agustinの手札を公開させ、Nealに《》で公開したはずのカードを選ばせます。その後、その選ばれたカードがクリーチャーなら、Agustinは3点のライフを支払うかそのカードを捨てるかを選びます。[/expand]

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混乱するコピーの困りごと

あなたの地元のMCQで、AlexがNickyと対戦しています。Alexは《》を自分の墓地から唱え、Nickyはそれに対応して《》の《発展》側を唱えました。Alexはその《発展》を打ち消そうと《》を唱えましたが、Nickyも打ち消し呪文を構えていて《》を唱えました。両プレイヤーがすべてを解決しましたが、Alexは《》を自分の墓地に置きました。混乱の中で、Nickyは自分の分の《》から正しくカードを引きましたが、Alexは引くのを忘れていました。Nickyのターンに入って、土地を出して、《》を唱えました。その時点で、両プレイヤーはAlexの手札が2枚足りないことと、《》は追放されているべきだということに気づき、ジャッジを呼びました。 [expand title=”Answer”]  Alexは《》を正しく解決することができておらず、その結果として2枚引くのを忘れ、《》を誤った領域においてしまいました。  Alexは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕で【警告】、Nickyは〔違反の見逃し〕で【警告】を受けます。  その後、2つの部分的な修正を行ないます。  Alexはカードを引き忘れていたので、その2枚を引く。  Alexは《》をスタックから追放領域でなく墓地に置いたので、それを追放領域に動かす。大きな混乱を引き起こすわけではないので、この処理は問題ありません。 [/expand]

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そう急ぐなよモンストロサウルス君!

 Amesは『イクサラン』のシールドPPTQでNettyと対戦しています。Amesが第5ターンにアンタップした時点で、Nettyはタップアウトしていました。Amesはカードを引き、そして即座に片手で土地を4枚タップすると、もう一方の手で土地1枚と《》を両方タップ状態で出して「攻撃、5点」と言いました。Nettyは「5点ね」と答えました。ライフ総量を書き換えていると、NettyはAmesが出した土地が《》であることに気づき、ジャッジを呼びました。Amesに尋ねたところ、時間を節約するために素早くプレイしていて、手札にあったカードを間違えてしまった。別の土地をプレイしたつもりだったと言います。確かめてみると、Amesの手札には3枚の《》がありました。  どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]これは〔ゲームルール抵触行為〕です。誤りの起こった時点まで巻き戻す必要があります。ここでの誤りは、タップ状態で戦場に出るはずの土地をアンタップ状態で戦場に出したことです。戦闘ダメージが実際に記録されているならそれを取り消し、《》と《》をAmesの手札に戻し、Amesの土地4枚をアンタップさせます。Amesは〔ゲームルール抵触行為〕による【警告】を受けます。Nettyは〔違反の見逃し〕による【警告】を受けます。[/expand]

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同盟者じゃないギデオン

 AbelはスタンダードのPPTQでNickと対戦しています。Abelは4枚の《》をタップし、「《》を唱えるよ」と宣言して手札にあったカードをテーブルに置きました。そして「騎士を出すよ」と言って2/2の騎士・同盟者・トークンを戦場に出し、「そっちのターンだよ」と言いました。Nickは自分のターンにカードを引いてから盤面を検討し、そして戦場にあるカードが《》ではなく《》だったことに気づきました。2人はジャッジを呼び、ジャッジであるあなたは状況を確認した時にAbelの手札には実際に《》があって、単に違うカードを置いてしまっただけだということがわかりました。  どうすべきでしょうか。 [expand title=answer]  Abelは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕による【警告】を受け、Nickは〔違反の見逃し〕による【警告】を受けます。誤りの生じたところまでゲームを復元します。Nickの手札から無作為にカードを1枚選び、それを彼のライブラリーの一番上に置き、必要に応じて土地をタップさせ、騎士・トークンを取り除き、《》をAbelの手札に戻し、Abelの土地をアンタップさせましょう。[/expand]

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再び灰色熊とともに

 Andyはルール適用度が競技のレガシーのイベントでNoleと対戦していて、変異1体と《》をコントロールしています。Andyの攻撃クリーチャー指定ステップ中に、Noleは《》を《》を対象に唱えました。Andyは対応して《》の変異コストを支払い、表向きにしました。Andyは《》を墓地に置き、「ドロー誘発」と言いました。Noleは対応して《》を唱え、クリーチャー2体を戦場に出しました。《》の解決後、Andyはターンを終えましたが、Noleは自分のドロー・ステップにAndyがカードを引き忘れていたことに気づきジャッジを呼びました。どうすべきでしょうか? [expand title=”Answer”]  Andyは「ドロー誘発」と言ったことで誘発を示していたので、〔誘発忘れ〕にはなりませんが、その誘発を正しく解決しなかったことで〔その他一般のゲームルール抵触行為〕になります。Andyは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕による【警告】を受け、Noleは〔違反の見逃し〕による【警告】を受けます。〔その他一般のゲームルール抵触行為〕に認められた部分的修復としてAndyにそのカードを即座に引かせましょう。 [/expand]

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闇の中の光

 モダンのPPTQでAtariがNintendoと対戦しています。Atariの第1ターンに、Atariは《》をプレイし、ターンを終えました。Nintendoは《》と《》をプレイし、両プレイヤーがそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開してからパスしました。Nintendoの終了ステップに、Atariは《》を自身を対象にして唱え、それが解決されて、自分のライブラリーの一番上からカードを3枚墓地に置き、そしてライブラリーの一番上になったカードを公開して、それからそのカードを引こうとしました。引いている間に、Nintendoは状況に気づき、Atariを止めてジャッジを呼びました。  どうすべきでしょうか? [expand Title=”Answer”]  Atariは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕によって【警告】を受けます。彼女は《》で1枚多く墓地に置きました。カードは全て公開されているので、一番上のカードを引きかけたことは違反にはなりません。  Atariの墓地に置かれた3枚目のカードをAtariの手札に入れ、Atariが引きかけていたカードをライブラリーの一番上に戻し、そしてゲームを続けさせましょう。 [/expand]

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調査が1つ、呪文が2つ、土地が赤くてカードが青い

 ルール適用度が競技で運営されているレガシー・オープンで、Amonは2点のライフを支払ってNikkiを対象に《》を唱え、Nikkiはそれに対応して《》を唱えました。Amonは《》を対象に《》を唱え、Nikkiは対応して《》を手札に戻し、《》を唱えて、戦場にはNikkiのパーマネントがなくなりました。Nikkiが《》を解決するときにAmonが「どうぞ」と言ったので、Nikkiはアンタップし、ターンのドローをしました。その時点で、Amonは《》が解決されていないことに気づき、ジャッジを呼びました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]  Amonは〔その他一般のゲームルール違反〕による【警告】を、Nikkiは〔違反の見逃し〕による【警告】を受けます。《》だけがスタックにある状態にまでゲームの巻き戻しを行ないます。Nikkiのドロー・ステップの巻き戻し中に無作為のカードを選ぶとき、《》を例外とはしません。これは《》で戻された可能性があるからです。 [/expand]

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誰も審問を疑わない

 あなたはモダンのPPTQのヘッドジャッジです。Andreaは自分の第1ターンに《》をプレイし、その後で《》を唱えました。Naomiの公開した手札は、《》3枚、《》2枚、《》2枚でした。AndreaはNaomiの手札にあったカードすべてを書き留め、書き終わってから「ターン終了」と言いました。Naomiは手札を戻して、ターンのドローを行ない、《》をプレイして、《》を唱えました。この時点で、AndreaはNaomiの手札から捨てさせるカードを選んでいなかったことに気づき、ジャッジを呼びました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer”]  Andreaは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕によって【警告】を受け、Naomiは〔違反の見逃し〕によって【警告】を受けます。《》と《》はどちらも《》の効果によってAndreaに知られているカードであり、他に何も起こっていないので、巻き戻しが妥当です。巻き戻しの処理として、《》と《》をNaomiの手札に戻し、それからNaomiがこのターンに引いたカードである、Andreaの書き留めたNaomiの手札にないカードを、Naomiのライブラリーの一番上に置きます。最後に、《》をスタックに戻し、Naomiの手札をもう一度公開させて、Naomiに捨てさせるカードをAndreaに選ばせます。 [/expand]

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我が過去の罪

 モダンのグランプリ2日目に、AdrianとNatalieが対戦しています。Adrianは2枚目の土地をプレイし、《》を唱えました。Natalieはそれを認めてから、Adrianのターンの終了時に自分の唯一の土地をタップして《》を対象に《》を唱えました。Adrianはうなずき、《》を墓地に置きました。Natalieがアンタップしてターンのドローをしたところで、Adrianは《》によってコストが上がっているので、Natalieが《》を唱えることはできなかったはずだと指摘しました。彼らはジャッジを呼び、Adrianは昨日同じ誤りで2回ペナルティを受けていることを伝えてきました。どうすべきでしょうか? [expand title=”Answer”]  Natalieは〔ゲーム上の誤り ― その他一般のゲームルール抵触行為〕により【警告】を受け、Adrianは〔ゲーム上の誤り ― 違反の見逃し〕により【警告】を受けます。〔違反の見逃し〕は3回めの【警告】でも格上げにはなりませんし、複数日のイベントでは日をまたいで格上げになることはありません。両プレイヤーにこのことを知らせ、Adrianが誠実だったことを褒めるべきです。ゲームは《》が唱えられる直前まで巻き戻します。その際、Natalieの手札から無作為に選んでそれをライブラリーの一番上に置き、《》を手札に戻し、Adrianのターン終了ステップに戻し、土地をアンタップ状態にします。 [/expand]

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間違ったミミックの昔

 スタンダードのPPTQで対戦しているAlbertとNadegeがジャッジを呼びました。Nadege曰く、Albertが前のターン、第2ターンに《》をプレイしました。その次のNadegeのターンに、Nadegeは土地をプレイし、ターンを終えました。そしてこのターン、Albertは《》をプレイし、Nadegeはその解決を認めました。Albertは《》の上に+1/+1カウンターを置こうとし、その理由を尋ねたNadegeに対して《》を指差しました。そこで両プレイヤーが、Albertがクリーチャー・タイウを宣言していなかったことに気づきました。どうすべきでしょうか? [expand title=”Answer”]  Albertは〔ゲーム上の誤り ― その他一般のゲームルール抵触行為〕によって【警告】を受け、Nagedeは〔ゲーム上の誤り ― 違反の見逃し〕によって【警告】を受けます。常在型能力を忘れていた場合に即座に選択を決めるのは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕において許容される措置なので、Albertはその選択を行ないます。この選択に加え、《》が解決されてカウンターを得ていないので、単純な巻き戻しを行ないます。《》がスタックにあったところまでゲームを巻き戻し、Albertに《》の選択を行わせ、Nadegeに優先権を与えます。Nadegeが何もしなければ、《》が解決されてカウンターを得ることになります。 [/expand]

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