エルドラージ・ダイエット

 AriannaとNeffがスタンダードのPPTQで対戦しています。Neffは《》をコントロールしていて、Ariannaのカードは墓地に数枚あり、Neffの《》で20枚追放されています。Ariannaは《》を唱えました。彼女は自分のデッキを手に取り、「ライブラリーが追放されて墓地がライブラリーになります」と言い、Neffは頷きました。Ariannaは自分の墓地を手に取り、シャッフルし始めました。その後で、彼女はライブラリーだった束を手に取り、「あ、ちょっと待って、ちょっと調べたいことが」と言って見始めました。Neffはジャッジを呼びました。あなたが到着した時点で、Ariannaは《》の誘発で何がなくなるのかを確認したかったのだと言いました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer:”]  Ariannaは裏向きで追放されたカードを許可されていない状況で見たことにより〔その他一般のゲームルール抵触行為〕になります。Ariannaに、裏向きのカードから手を離して《》の誘発型能力の解決を終わらせるように指示しましょう。Neffは可能な限り早くAriannaの違反を指摘していたので、〔違反の見逃し〕による【警告】にはなりません。  Ariannaの行動は〔過剰なカードを見た〕に当てはまるように見えますが、最近のポリシー更新により〔過剰なカードを見た〕はプレイヤーのデッキにあるカードだけに適用されるようになりました。 [/expand]

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5、6、もっとたくさん

 Arboreaはルール適用度が競技のモダンの5Kトーナメントに参加しています。彼女は《》を唱え、デッキの上数枚を手に取りました。枚数を数えたところ、4枚だけだったので5枚目に手を伸ばしたところ、ライブラリーの上2枚がくっついていて、両方を取ってしまいました。彼女はすぐにその誤りに気づき、ジャッジを呼びました。くっついていた2枚のカードは彼女が手に取った他のカードとは区別できるまま、あなたが到着した時点でも2枚くっついたままでした。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer:”]  これは根本的な原因が手先のミスなので〔非公開カードに関する誤り〕にはならず、〔過剰なカードを見た〕になります。また、Arboreaが1枚引こうとしていたのに事故で2枚引いてしまったことが明白なので、そういう意味でも〔非公開カードに関する誤り〕ではありません。  2枚くっついているうちの下のカード(6枚目のカード)を取り、それをArboreaのライブラリーの無作為の部分に混ぜ入れます。もう一方のカードは彼女が《》で見る5枚目として、そのまま解決を続けます。Arboreaは〔過剰なカードを見た〕ことによる【警告】を受けます。  〔過剰なカードを見た〕場合、「それまで未知であったカードすべてをデッキの無作為化されている部分に加えて切り直す」とされていますが、この場合、5枚目のカードは《》の5枚のカード群の1枚であり、6枚目だけが「未知であったカード」です。これはプレイヤーがターンのドローの際に誤って2枚目を見てしまった場合と同じです。 [/expand]

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Gideon’ Up

Ariel is playing against Nick at a Standard PPTQ. Ariel controls a , a , and an . Ariel draws her card for the turn and considers her hand for a moment. Eventually she taps her and pushes forward her Avacyn. Then she ticks up Gideon and taps it, saying, ”attack with all my creatures, […]

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構えろギデオン

 ArielとNickがスタンダードのPPTQで対戦しています。Arielは《》《》《》をコントロールしています。Arielはターンのカードを引き、手札を見て少し考えました。その後、彼女は《》をタップして《》を前に押し出し、《》を指で叩いてからタップし、「クリーチャー全部で攻撃。ギデオンはクリーチャーにして、これも攻撃ね」と言いました。Nickはジャッジを呼びました。あなたがテーブルに着くと、Nickは「Arielは攻撃クリーチャー指定に入ってからギデオンをクリーチャー化しようとした。攻撃できませんよね」と言ってきました。どうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer:”]  プレイヤーは、厳密には正しくなくても、その行動が最終的に適切なゲームの状況になっていて、かつ本来はまだ得られないはずの情報を得ようとしての行動でないかぎり、行動をひとまとめにすることができます。Arielの行動は一連のもので、彼女はメイン・フェイズから《》込みでの攻撃まで、優先権をNickにパスすることになるようなショートカットを宣言することもなく進めたことになります。  懲罰は与えず、プレイヤーには、Nickが《》の起動に対応したいならArielに正しい順序で行動しなおさせることができる、と伝えます。順序違いの行動はプレイヤーに対応できないようにするものではなく、単にゲームを自然かつ素早く進めるための方法です。対戦相手が順序違いの行動で混乱したからと言って毎回巻き戻すようなことはしませんが、対応したいことがあるなら順序どおりに行動するように求め(そして望むところで対応す)ることはプレイヤーの権利です。 [/expand]

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アジャニの名前で出ています

 あなたはスタンダードのPPTQのヘッドジャッジです。リストが揃っていることを確認していたところ、Percyのリストに「2 アジャニ」とだけ書かれているのを見つけました。あなたはPercyの対戦しているテーブルに行き、《》が彼の墓地に1枚、手札に1枚あるのを確認しました。あなたはどうすべきでしょうか。 [expand title=”Answer:”]  伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーのカード名を省略することは認められていますが、それはその名前のキャラクターがそのフォーマットに1種類しかいない場合に限られています。アジャニはスタンダードに2種類(《》と、プレインズウォーカー・デッキの《》)います。従って、Percyは〔デッキ/リストの問題〕を犯しており、【ゲームの敗北】を受けることになります。 このデッキリストの誤りはデッキチェック中に見つかったのではないので、懲罰は次のラウンドの開始時に適用されることになります。Percyのマッチが終わるのを待ち、懲罰について説明し、デッキリストをデッキに合うように修正し、他に誤りがないか確認しましょう。【ゲームの敗北】が与えられるのは、Percyの次のマッチの開始時になります。 [/expand]

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