Magic Judge Monthly 2018年11月

 世界のジャッジの皆さんこんにちは、2018年最後のMagic Judge Monthlyにようこそ! 今年も素晴らしい年でした。次回は将来の組織化プレイについての素晴らしいお知らせ、その他様々なお知らせをお知らせできることでしょう!

今回は、ポリシーの変更と、おまけの傑作選をお届けします! 来年早々に、協議に関する新しいお知らせをお届けするのが楽しみです!

プログラム・コーディネーター・ブログ

主導的役割の変更からレベル2練習試験がジャッジAppsウェブサイト上で可能になった話まで、様々なお知らせについて触れられています。

JCC更新

ジャッジ規約委員会にいくらかの改正がなされました。 その中には、全ての情報が正しく伝えられていない、あるいは不正確に解釈されているとジャッジが思った時の上告手順が含まれています。 また、ジャッジの刑罰完了後の上級役割の資格停止期間も存在しています。これらの手順についての詳細については、このリンク先をご確認ください。

カンファレンス

あまり大きなお知らせはありませんが、次回更新までのカンファレンスで配られるフォイルの内容を知りたい方はこのリンク先をご確認ください。 カンファレンスに参加したい方は、ジャッジAppsでイベントを探すことでお近くのカンファレンスを探すことができます。 見つけられなかった場合、地域コーディネーターに連絡して主催してもらいましょう。

イグザンプラー

第15波が終了しました。 今回の終了に際して、イグザンプラー評価委員会に参加していなくてもイグザンプラーの推薦を評価することができます。 このリンク先には、ヒント、あるいはシーズン終了時にチームが見る評価基準が記されています。 コミュニティが予想していることが評価委員会の求めていることと逸xいしているかどうかを知ることができるので、彼らは感想に感謝しています。 チームは自己紹介のようなものを公開しています。

 

2018年11月のジャッジ向け記事とブログ

  1. Judge cast: JudgeCast #213 – Types of information in Magic(マジックにおける情報の種類), JudgeCast #214 – Priority(優先権)
  2. ルール翻訳: マジック・イベント規定ルール翻訳
  3. Knowledge Pool(知識槽) (non-English): Verbreitungszeit, Baue dein eigenes Grab, Das Buffet ist vorbei, Alle an Bord!
  4. 次元橋: Captain’s log – October 2018, Why L3s should send me birthday cards – part 1, Why L3s should send me birthday cards – part 2
  5. トラベルガイド: GP Atlanta 2018, GP Warsaw 2018, GP Vancouver 2018
  6. Judge apps ヘルプ: JudgeApps Updates – October 2018
  7. 地域ブログ 更新分:
    Jueces Hispanoamericanos
    German Speaking Countries

    Magic Judge Iberia – Español
    The Northwest Passage
    The Judges of Southeast Asia</a
    Juízes de Magic Brasil
    USA Great Lakes Judges
    UKISA Regional Blog
    Regional Blog for USA – Southwest!
    Europe – East regional blog

その他にも、Blog Portalからジャッジのブログを見ることができます。記事について議論したいと思った場合は、ジャッジ・フォーラムにお越し下さい。ジャッジブログのチェックをお忘れなく!
ルールやポリシーについてすぐに答えが必要ですか? マジック・ジャッジに聞きましょう!

 

ジャッジ・アニバーサリー

Michael WieseNorman Ralph,、Jürgen Baertたち、2018年11月にアニバーサリーを迎えたすべてのジャッジをお祝いしましょう!

2018年11月の今週のジャッジの皆さん

282: Moe Furusawa, L2 judge from Kyoto, Japan

283: イグザンプラー第14波 その1

284: John Eriksson, L3 judge from Grankulla, Finland

285: イグザンプラー第14波 その2

集まりへようこそ

2018年10月に初めてグランプリでジャッジする仲間を大歓迎しましょう!

GP メルボルン

GP ミルウォーキー

GP ワルシャワ

GP 静岡

ジャッジ100人に聞きました

新しい100人に聞きました用に回答してくれますか?このアンケートに応えて、アメリカ南東部のジャッジカンファレンスに協力しましょう!

指導スフィア

今月、指導スフィアではGPリールで行われたジャッジブースについて話し合われました。 そこであった素晴らしいことについて読み、質問に答えて運試しをしましょう。

2018年11月の質問に対する公式回答

1.APが、兵士・トークンを対象に《選択的な罠》を唱え、優先権を放棄せずに《団体のギルド魔道士》の2つ目の能力を起動してその呪文をコピーしました。APは他のクリーチャー・タイプを選べますか?

[expand title=”Answer:”]呪文の宣言中に行なわれた選択はコピーされます。これには、元の《選択的な罠》で選んだクリーチャー・タイプも含まれます。クリーチャー・タイプとして「兵士」を選んでいた《選択的な罠》をコピーした場合、そのコピーも同じクリーチャー・タイプが選ばれた状態になります。新しいクリーチャー・タイプを選ぶことはできません。

承認者 Nathan Long
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2.APは2体の《アダントの先兵》を攻撃クリーチャーに指定しました。NAPはその1体を《血の刺客》でブロックすることにしました。NAPが《リッチの熟達》をコントロールしているとして、戦闘ダメージが与えられるときに何が起こりますか?

[expand title=”Answer:”]戦闘ダメージが与えられる時点で、ANPはブロックされなかった《アダントの先兵》から3点のダメージを受け、《血の刺客》とブロックされた《アダントの先兵》はお互いにダメージを与え合います。《血の刺客》は絆魂を持っているので、NAPは同時に3点のライフを得ます。《リッチの熟達》の「あなたがライフを得るたび」と「あなたがライフを失うたび」の両方の能力が誘発します。ライフ総量が変化しなかった(NAPはライフを得ると同時にライフを失いました)ことは関係なく、NAPはライフを得て、失っていますので、それらの能力が誘発します。

承認者 Nathan Long

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3.APが《敗残のレオニン》と《猛竜の相棒》で攻撃しました。NAPのライフ総量は2点で、毒カウンターが8個ありますが、《治癒の軟膏》を手札に持っています。NAPは生き残れるでしょうか?

[expand title=”Answer:”]はい。NAPはダメージ軽減を3/1に2点、2/1の感染持ちに1点振り分けることで生き残れます。発生源を選んでその発生源からのダメージを可能な限り軽減し、それから次の発生源からのダメージを軽減するのではありません。ダメージ軽減の各1点ごとに、どの発生源からのダメージを軽減するかを選びます。今回の場合、NAPは両クリーチャーからのダメージを必要なだけ防いで生き残ることができます。

承認者 Nathan Long

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4.APはマリガンをして6枚でキープし、占術1を行なって、そのカードをライブラリーの一番下に置きました。NAPは7枚でキープしました。APはここで考え直し、「いや、マリガンしようとしていたんだ」と言って、手札をライブラリーに混ぜる前にジャッジが呼ばれました。APは最初の、手札をキープするという選択を守らなければなりませんか、それとも〔マリガン手順の誤り〕としてマリガンすることができますか?

[expand title=”Answer:”]APは、マリガンする意図を宣言しました。しかし、手札をライブラリーに切り直す前にNAPが止めたので、違反は成立していません。プレイヤーに、手札をそのままにしなければならないことと、違反を受けてマリガンをすることは認められないことを伝えましょう。

承認者 Scott Marshall[/expand]

5.モダンのFNMで、蓄積カウンターが1個置かれている《虚空の杯》をコントロールしているAPが、《探検の地図》を唱えようとしました。《探検の地図》が戦場に置かれて、対戦相手は《虚空の杯》を指さしました。その後、APは「対戦相手が対応しなければ適正な行動だ」と言いました。これは〔故意の違反〕でしょうか?

[expand title=”Answer:”]〔故意の違反〕が成立するのは、そのプレイヤーがその状況がルールに反していることと、自身の誘発型能力を指摘しなければならないことをを認識している場合に限られます。プレイヤーが、自分の《虚空の杯》を無視できると信じていたなら、一般RELではそのプレイヤーに教えることになっています。この違反を1回犯すのはあり得ることですが、そのプレイヤーが教わった後でも繰り返すようであれば、〔故意の違反〕として報告しなければなりません。

承認者 Scott Marshall

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『ラヴニカのギルド』に伴うポリシー変更

復元に関する更新が行われ、対応する項目が追加されました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

エターナル・ウィークエンド レポート

今回は勝利へのジャッジに、エターナル・ウィークエンド2018 トーナメント・レポートが掲載されています。

ルールのヒント・ブログ

新しいヒントが大量に追加されました。以下のリンクをたどって興味があるものをご覧ください。

《速太刀の擁護者》:トランプルと二段攻撃!

《軍勢の戦親分》と《アルガイヴ国家執事、ベイルド》:制限と強制

連続した教導の誘発:べし・べからず!

《盾連携》の「あとで」出てくるクリーチャー

ルール・ヒントの全リストはこちらから参照できます。

プログラム・コーディネーター会議覚書

アトランタで開催されたプログラム・コーディネーター会議の覚書をこちらから参照できます。

復元、非公開情報、《長期計画》

復元に関する以前の記事を踏まえて、この記事は、決定前に非公開情報を検討すべきかどうかに焦点を当てています。

ジャッジ・カンファレンス、グランプリ、SCG Openが世界中で開催され、ジャッジが募集されています。MagicFest ビルバオ, MagicFest タンパ湾, MagicFest カルガリー, SCG Open バルチモアSCG Open インディアナポリスが募集中です!

各イベントについての詳細は、Grand Prix Solicitations and Selected Staffsのフォーラムでご確認下さい。

ジャッジブースなどの公開プロジェクトが助けとなるジャッジを探しています!ジャッジとしての経験から得たものをコミュニティに還元しようと思う方は、興味のあることにご協力下さい

最後のおまけ

GP静岡ではジャッジに贈り物がありました!

 

 

冬が訪れ、GPリバプールでDavid Silvaがしたようにマジックの雪の上に人型を作ることができます。
ジャッジの皆さん、良いお年を!