ジャッジの皆さん、
MJM最新号へようこそ!
これをお読みになっている時点で、ジャッジセンターの改造は仕上がりつつあることと思います。それまでの間、CFBEと2018年のグランプリについての詳細と、WERのビデオ解説をご覧ください。イグザンプラーの推薦もお忘れなく。
それではお楽しみ下さい。
MJM チーム
ジャッジセンターの告知
ジャッジセンターにログインしようとした方は、何か改造が進められているということを認識されたことでしょう。新しいジャッジセンターは現在作成中で、間もなく公開される予定です。詳細について、また公開時期についてはこちらの記事をお読み下さい。
2017年春季 RC選抜結果
複数の地域で地域コーディネーターの選抜が行われました。それらの地域のジャッジ諸氏は(また、そうでない諸氏も)この困難な任務に挑む人々に暖かな祝福を送ってあげて下さい。
イグザンプラー・プログラム Wave 8
イグザンプラー・プログラムのWave 8が公開されました。自分が推薦を受けているかどうか、またどのような評価を受けているかを知りたい方はこちらをチェックして下さい。Wave 9はすでに始まっており、この記事が公開されてからおよそ3週間で締め切りとなります。ともに働いた素晴らしいジャッジを推薦することをお忘れなく!
From the PC Desk
すでにご存じの方もいるでしょうが、Channel Fireball Events(CFBE)が2018年以降のグランプリすべてを主催することになります。これによりジャッジ界にはかなりの動揺が走りました。こちらのブログで詳細を確認しましょう。
新しい失格手順と資格停止中プレイヤー
失格の報告方法が変わりました。この記事を確認して情報を確認しましょう。この変化は、ジャッジセンターからJudge Appsへの移管に伴うものです。資格停止中プレイヤーの一覧も更新されています。
2017年3月のジャッジ向け記事とブログ
- 記事: My view on… Program Coordinators, From the PC Desk, March 2017, Introducing the new Judge Center, Submitting Investigations on JudgeApps, Launching JudgeApps Reviews!,
- ジャッジ・カンファレンス: Updates to Conference Support – March 2017
- Battlefield Forge(大会レポート): Audience Impact – Examining a Potential Case of Outside Assistance @ Neutral Grounds’ Gold Rush November 2016, “You are Not Prepared.”
- What’s Up, Docs(文書関連): GP San Jose AJ Report, Running a Day 2 Deck Check Team: Tips and Tricks
- The Feedback Loop(相互指導): Protection from Feedback, Coaching a Friend, Part 1, Coaching a Friend, Part 2, Coaching a Friend, Part 3, Feedbag #12: On a Wing and a Player, Forward the Feedback
- Judgecast: #168 – This One’s a Classic! (Or at least it’s about one), #169 – Overviewing Reviews
- Journey of discovery(レベル2への道): Success on the L2 Test!, Three Tips to Negotiating with Tournament Organizers, Copying Objects – The Vesuvan Doppleganger Story, Casting Spells and Activating Abilities Part 1 of 3 and Casting Spells and Activating Abilities Part 2 of 3
- その他のブログなど: The Elvish Farmer, The Panda Project Judge Booth, Just a Little WordPress Judge Blog,The Good Judge, Chatter of Judges, EDBlog, A World of Magic. More judge blogs you can find at Blog Portal
記事について議論したい場合、関連のフォーラムに行きましょう。 Judge blogのチェックもお忘れなく。
Knowledge Pool
[expand title=”Amieeは競技のスタンダードの大会でNicoと対戦しています。Aimeeは《ウルヴェンワルド横断》を唱え、カードを1枚探し、それを手札に加えました。Nicoはそのカードを公開しなかったと指摘し、ジャッジを呼びました。この時点で、Aimeeは昂揚を達成していないことに気が付き、ジャッジとして来たあなたに探したカードは実際には探せなかったはずだと言いました。Aimeeの手札には、基本土地・カードは1枚もありません。どうすべきですか。”]
Answer:
Aimeeは〔非公開カードに関する誤り〕による【警告】を受けます。Aimeeは手札を公開し、Nicoはそこから彼女が探したカードとして1枚を選びます。そのカードは基本土地ではないので、それを過剰なカードとしてAimeeのライブラリーに混ぜ入れます。その後、Aimeeに《ウルヴェンワルド横断》を正しく解決させ、基本土地・カードを探させます。
A Terribly Tricky Traversal
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[expand title=”AdrianとNinaはスタンダードのPPTQで対戦しています。Adrianは《ゲトの裏切り者、カリタス》を彼の戦闘前メイン・フェイズに唱えてから、《墓後家蜘蛛、イシュカナ》での攻撃に入りました。Ninaはそれを《スレイベンの検査官》でブロックし、ダメージのやり取り前に《無私の霊魂》を生け贄に捧げて自分のクリーチャーを破壊不能にしました。Adrianの終了ステップに、Ninaは《進化する未開地》を起動して《平地》を探しました。Ninaは次のターン、ドロー・ステップにカードを引いてから、《無私の霊魂》を追放しておらず、Adrianはゾンビ・トークンを生成していなかったことに気づきました。ジャッジ!”]
Answer:
この状況では、Ninaは《無私の霊魂》を追放しなかったこと、Adrianはゾンビ・トークンを生成しなかったことにより、両方のプレイヤーが〔その他一般のゲームルール抵触行為〕となります。《無私の霊魂》を墓地から追放領域に動かすという部分的修復は、《ゲトの裏切り者、カリタス》のち観光課の半分だけを解決することになるので認められません。ゲームを巻き戻すためにはカードを引いたことやカードを探したことを巻き戻す必要があり、複雑すぎるため、できません。その為、現状ありのままに続けることになります。《無私の霊魂》は墓地にあり、ゾンビ・トークンは生成されません。
Kalitas and Company
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[expand title=”Abelはモダンの1KトーナメントでNeilと対戦しています。Abelはジャッジであるあなたを呼び、Abelの《血染めの月》が出ているのでNeilの《踏み鳴らされる地》は森ではないのに、それについているNeilの《楽園の拡散》を墓地に送るのを2人とも忘れていた。《血染めの月》を出したのは何ターンも前だ、と言いました。どうしますか。”]
Answer:
最初にBernie Hoelschenが考えていた答えは、「これはAbelの〔その他一般のゲームルール抵触行為〕となります(《血染めの月》の解決時に、《楽園の拡散》のエンチャント先が森でなくなるので不適正となり、墓地に置かれるべきです)。一方、その違反を指摘しなかったNeilも〔違反の見逃し〕となります。《血染めの月》はまだ戦場にあるので、現時点でルール違反が起こっているため、《楽園の拡散》を墓地に置き、該当する罰を与えます(それまでに何もなければ、両者に【警告】です)。」でした。
Bernieはこの修正についてこう認めています。《楽園の拡散》をNeilの墓地に置く必要があります。〔その他一般のゲームルール抵触行為〕では、領域移動忘れに対する部分的修復が認められています。この部分的修復をしなかったとしても、状況起因処理が適用されて《楽園の拡散》は墓地に置かれることになります。
懲罰に関して、Max Tiedemannは両プレイヤーに〔その他一般のゲームルール抵触行為〕を与えるべきだと提案しています。《楽園の拡散》は不正な領域にあります。墓地にあるべきところ、戦場に存在しています。Abelは《血染めの月》を唱えて、Neilは山についている《楽園の拡散》を墓地に動かしませんでした。措置:《楽園の拡散》を適正な領域(墓地)に動かします。これは明らかにAbelの呪文が誤りの原因なので、Abelが〔その他一般のゲームルール抵触行為〕を犯しています。しかし、Neilに〔違反の見逃し〕を与えるべきか、それとも両プレイヤーに〔その他一般のゲームルール抵触行為〕を与えるべきかは議論があります。IPGはいくらか不明瞭で、もし両プレイヤーにこの誤りの責任があると考えたなら、両方に〔その他一般のゲームルール抵触行為〕を与えることができます。ここではNeilに〔違反の見逃し〕を与えるとしていますが、両方に〔その他一般のゲームルール抵触行為〕を与えることもありえるでしょう。
Blood Moon over Ravnica
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[expand title=”AliceはスタンダードのPPTQの第1回戦でNickyと対戦しています。Aliceはアンタップ状態の《平地》を2枚と、アンタップ状態の《山》を2枚コントロールしています。Aliceは《山》を2枚タップし、《経験豊富な操縦者》を唱え、占術2を行うことを宣言し、Nickyは認めました。Aliceは自分のライブラリーの一番上からカードを2枚見て、それらをライブラリーの一番下に送りました。そのマッチを見ていた観客が、Aliceが《経験豊富な操縦者》を唱える時に《平地》をタップしていなければならないことに気づき、ジャッジを呼びました。”]
Answer:
Aliceは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕、Nickyは〔違反の見逃し〕により、両方とも【警告】を受けます。この誤りを訂正するなら、Aliceが占術で送ったカード2枚をライブラリーの一番上に無作為の順番で戻し、《経験豊富な操縦者》を唱える直前まで巻き戻してそのカードをAliceの手札に戻すことが可能です。
この措置の手順はポリシーに則ったものですが、Knowledge Poolチームとしてはこの場合は巻き戻すべきではないと考えます。Aliceがライブラリーのカードを操作できてしまうからです。Aliceは巻き戻さなかったときと同じように行動するのではなく、即座には《経験豊富な操縦者》を唱えないようにすることもできます。その場合にも、ライブラリーの一番上から2枚のカードが何であるかはわかったままになってしまいます。
It’s Plain to See
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[expand title=”AnnaとNancyは競技RELの『モダンマスターズ 2017年版』のシールド戦で対戦しています。Annaは《マグマの噴流》を、Nancyを対象にして唱え、占術して1枚をライブラリーの一番下、1枚を一番上に送りました。その後、ライブラリーの一番上のカードを公開し、その《スラーグ牙》を手札に入れてから、《ドムリ・ラーデ》の上にあったサイコロを4から5に転がしました。Nancyは「ちょっと待って! やることあったの! ジャッジ!」
Nancyはテーブルから離れて、Annaが占術で1枚をライブラリーの上に置いたので、《ドムリ・ラーデ》の能力を解決する前にAnnaのクリーチャーのうち1体に《流刑への道》を唱えるつもりだったと言いました。
どうすべきでしょうか。”]
Answer:
Annaは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕により【警告】を受けます。ゲームの局面を誤りのあったところまで巻き戻し、Annaの手札に入った《スラーグ牙》をライブラリーの一番上に戻します。その後、Nancyは優先権を得て、《流刑への道》を唱えることができる機会を得ます。
今週の議論を通じて、私たちは順序違いの行動についていくらか掘り下げた議論を行いました。順序違いの行動は「完了後の結果が適正で明確な局面を現している場合には、技術的には正しくない順番であっても処理を一連のものとして行なう」というものです。このいい例が、《ドムリ・ラーデ》の2つ目の能力を使い、相打ちになるように2体のクリーチャーを格闘させたときに、忠誠カウンターを動かす前に自分のクリーチャーを墓地に置く、というものです。技術的には、忠誠カウンターを動かすほうが先であるべきですが、何が起こっているのか両プレイヤーに明確であり結果は同じものになります。
ただし、今回の状況では、Annaはライブラリーのカードを公開してから手札に入れ終わるまで、その行動をする理由について示していませんでした。何が起こっているのかNancyが理解できる機会は、《ドムリ・ラーデ》の忠誠カウンターを動かした時が初めてです。《ドムリ・ラーデ》の能力の宣言をしなかったことで、Annaは「明確な局面」を作ることができていません。したがって、順序違いの連続行動は適用されません。
最後に、私たちはこの場合の措置について議論しました。《ドムリ・ラーデ》の忠誠度能力の起動を宣言しなかったことで〔その他一般のゲームルール抵触行為〕が与えられます。問題は、ゲームをどこまで巻き戻すかです。Annaは《ドムリ・ラーデ》の+1能力をすでに起動していて、優先権を保持しないことを宣言しています。《スラーグ牙》はライブラリーの一番上に戻される必要がありますし、切り混ぜられることはありません。Annaの使った占術によって、《スラーグ牙》の存在は未知の部分ではなくなっていますし、《ドムリ・ラーデ》の能力が急いで解決されていた時にNancyにも適正に知られています。
Rade ’em and Weep
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2017年3月のアニバーサリー
3月のアニバーサリーが発表されました。今月の記事を読み、めでたいことにジャッジとしての新しいマイルストーンに到達した友人がいるかどうか確認しましょう。今月特集されているのは、Martha Lufkin、Farid Taoubi、Matthew Johnson、Wearn Chong、Kim Warrenです。おめでとうございます。これからもジャッジ・プログラムと協働していきましょう。
(日本語版加筆:藤井元さん(高槻市)、三輪祐介さん(室蘭市)の2人が15周年として名前が挙がっています。おめでとうございます。)
今週のジャッジ2017年3月
- 198 Eliana Rabinowitz L2 from Pasadena, CA
- 199 Alejandro Raggio L3 from Buenos Aires, Argentina
- 200 Nemesio Alejandro Bolaños L3 from Arica, Chile
- 201 JudgeCast of the Week
- 202 Jacob Milicic L2 from Madison, WI
プレイヤーのMTR認知度
明らかに、マジックのプレイヤーの多くはイベント規定の存在も知らないままです。あなたの地元でのMTRの理解度を上げるための方法をこのスレッドから学びましょう。
イベント中の性差別
珍しい話ではありますが、大会中の性差別的な問題行動は誰もが初めて耳にするという類のものではありません。マジックのプレイヤーが増え続けることによって、女性のマジックへの参加も増えてきています。このスレッドの、性差別的行動に関するプレイヤーの懸念をどう扱うかに関する洞察を学ぶことは有用でしょう。
2017年3月の質問に対する公式回答
[expand title=”1. 《霊基体の匪賊》が複数のクリーチャーからカウンターを奪った場合、《巻きつき蛇》はそれを単一の能力によるものとして扱いますか? それとも、CR 121.5はそれぞれの移動が別々に起こると読むべきで、つまり《巻きつき蛇》の置換効果はカウンターが置かれていたクリーチャーの数だけカウンターを追加することになりますか?”]
A: 《霊基体の匪賊》の能力は、複数の独立したオブジェクトから同時にカウンターを取り除き、それらを全て同時に《霊基体の匪賊》の上に置くものです。したがって、《巻きつき蛇》が見るカウンターを置くというイベントは1回だけになりますので、増えるカウンターも1個だけになります。
承認者 Callum Milne.
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[expand title=”2. 一般RELで、プレイヤーが《ラスヌーのヘリオン》の誘発型能力を示さずにターンを終えた場合、支払わないことを選んだとして生け贄に捧げなければなりませんか?
CR 117.12aに:
カードの中には「[あるプレイヤーが別の処理]しないかぎり、[処理]する/[Do something] unless [A player does something else]」と書かれているものがある。これは「[あるプレイヤーは別の処理]してもよい。そうしないなら、[処理]する/[A player may do something else]. If you don’t, [do something]」というのと同じ意味である。
JARには:
この能力に「~してもよい」という語が含まれていた場合、そのプレイヤーはその行動をしないことを選んだものとして扱われます。
とあります。JARを文字通り読めば、その誘発型能力はスタックに置かれて今選択するということになりますが、CR 117.12aの記述に従って読むと、しないことを選んだということになりませんか?
どちらが正しい読み方なのでしょうか?”]
A: JARは最初、地元の店でカジュアル・イベントを運営する新人L1やL0向けに作られたものです。主催者(店舗オーナーや店員)も含まれますが、この文書の本来の対象ではありません。他のジャッジ用文書の対象です。
この《ラスヌーのヘリオン》の例に関して言うと、最初に私がすることは盤面を見て、本当にこの誘発が忘れられたものかどうかを考えるでしょう。これは私が競技RELやプロRELに慣れているせいかもしれませんが、RELにかかわらず、友人同士のプレイでさえ、プレイヤーはズルをするものです。調査のため、いくつか質問をするかもしれません。
とはいえ、これがただのミスだと思えたなら、私は「《ラスヌーのヘリオン》の支払いしてないよ」と指摘するでしょう。おそらく、プレイヤーの多くはため息とともに自分のミスの結果を受け入れ、《ラスヌーのヘリオン》を墓地に送ることでしょう。対戦相手の中には、ゲームを自然な形で続けたいと考え、「いや、えっと……ジャッジ、今これ払ったら駄目かな」と訴える人もいるのはわかっています。あるいは、プレイヤーの中には私に向かって「今?」とか「今払っていい?」と言ってくる人もいるでしょう。それらの場合、私はジャッジとしての判断をします。つまり、JARに則り、その誘発型能力をスタックに置くのです。
契約の誘発忘れについても同じことです。何年か前に、同じ質問についての公式回答が出ていましたね。
承認者 Scott Marshall.
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[expand title=”3. プレイヤーが《思案》の解決中に、誤って4枚カードを手に取りました。適切な違反と措置は何ですか。
対応するIPGは:
「それらのカードが他のカード群と合わさった場合、〔非公開カードに関する誤り〕や〔その他一般のゲームルール抵触行為〕となる。」(〔過剰なカードを見た〕の項目)
「この違反は、ライブラリーからとったカードが別のカードにくっついていた、表が見えた、ライブラリーを崩したなどの手が滑ったことには適用されない。」(〔非公開カードに関する誤り〕の項目)
つまり、これは〔その他一般のゲームルール抵触行為〕になるんですか? その場合、措置はどうすればいいでしょうか。”]
A: 《思案》で見るカードは、カード群です。そして、カード群に過剰なカードが加わっていた場合は〔非公開カードに関する誤り〕になります。そのカード群を公開し、正しい領域に戻す(この場合、ライブラリーに切り混ぜる)カードを選び、そして残りの3枚を使って《思案》の解決を正しく行います。
承認者 by Scott Marshall.
[/expand]
[expand title=”4. 最近、IPGには、マッチ結果と引き換えに何かを持ちかけられたプレイヤーが拒んだだけでジャッジを呼ばなかった場合に【失格】になるとは書かれていないことに気づきました。
「プレイヤーが、対戦相手を誘惑して投了させたり、引き分けにしたり、マッチ結果を捏造したりさせようとした、あるいはそれを受け入れた。マジック・イベント規定の5.2節に、買収の成立条件についてより詳しく記載されている。」
MTRでは、その場合には懲罰を受けると書かれています。
「棄権、投了、あるいはIDへの同意、その他ゲーム内の決定は、見返りがあるものであってはならない。そのような見返りについて申し出ることは禁止されている。申し出があった際に即座にジャッジを呼ばなかった場合、両方のプレイヤーが同様に処罰される。プレイヤーは、イベント・スタッフに対して裁定の結果に影響を与える目的で提案をしてはならない。」
これはIPGが修正されるべきな完全な不整合なのでしょうか、それとも私が何か見落としているのでしょうか。”]
A: MTRのほうが完全に書かれていて、IPGには引用されているとおり書かれています。買収や賭博には、提案と受諾が含まれていますが、MTR 5.2にはより完全な定義が書かれています。両方の場所に完全な定義を書くほうがいいように思えるかもしれませんが、そのためには2つの文章を管理する必要があります。この2つの文書は、2つの(ほとんど別々の)チームが担当しているのです(IPGはジャッジ・プログラムのポリシー・チーム、MTRはウィザーズの組織化プレイが担当しています)。
承認者 Scott Marshall.
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WERのビデオ解説
新人イベント主催者やジャッジ向けに、WERの使い方を見せる素晴らしいビデオ解説をご紹介します。関連するスレッドを訪れて、WERの新規ユーザーにアドバイスを送るのもいいでしょう。
JudeApps Reviews; Unknown User問題
過去のレビューの中で新しいJudgeApps Reviewsに上手く移し替えられていないものがあるという問題に直面している場合、このスレッドで語られている、これまでに実施された修正について目を通してみましょう!
WER 〔過剰なカードを引いた〕と〔非公開カードに関する誤り〕の話
現在のバージョンのWERでは、ペナルティ入力において〔非公開カードに関する誤り〕が表示されていません。このスレッドで指摘されているとおり、〔過剰なカードを引いた〕は選択肢として表示されています。その為、〔非公開カードに関する誤り〕は〔過剰なカードを引いた〕を選び、明確にこの違反は〔非公開カードに関する誤り〕であると記述する形で報告します。これは将来WERが更新されて〔非公開カードに関する誤り〕が入力できるようになるまでは妥当な解決策でしょう。
ジャッジ・カンファレンス、グランプリ、SCG Openが世界中で開催され、ジャッジが募集されています。Grand Prix Toronto 2017, Grand Prix São Paulo 2017, Southwest Regional Judge Conference at Grand Prix Las Vegasも募集中です。
各大会についての詳細は、 Grand Prix Solicitations and Selected Staffsのフォーラムでご確認下さい。
公開プロジェクトの中でも、
- The Panda Project – マイノリティ集団に属するジャッジやプレイヤーが、その観点から感じている困難を紹介する、多様性のためのプロジェクト
- Presenters Training Team – ジャッジ・カンファレンスでプレゼンターを務める際にどうすればいいのかを教えるためのプロジェクト
- Player Surveys – ジャッジ・プログラムについての、プレイヤーの印象や体験について調べるためのプロジェクト
- Mystical Tutor – ジャッジ指導者と連絡できていないジャッジ志望者にルールやポリシーを教えるためのプロジェクト
- MJM Translation – ジャッジ指導者と連絡できていないジャッジ志望者にルールやポリシーを教えるためのプロジェクト
- Judge Achievements – ジャッジを表彰する内容を決めるためのプロジェクト(ブレインストーミング中)
- Flash Cards – 各種ドキュメント用の教材カードを作るためのプロジェクト
- Conference Guidelines and Policies – 高レベルのジャッジ・カンファレンスを提供するためのガイドラインを作るためのプロジェクト
などのプロジェクトが協力者を求めています。